先日、テレビを見ていてちょっと怖くなった。
5月18日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)に、美容皮膚科医芸人・しゅんしゅんクリニックPや美容研究家・藤本スバルら”肌オバケ軍団”が出演。そのなかで専門家がこんな話をしていた。
紫外線で肌が赤くなるのは、皮膚の中で炎症が起きているサインだと。そしてそのダメージは、いま見えなくても10〜20年後にシミや老化として現れる可能性がある、と。
元サッカー選手の鈴木啓太さんが「現役時代は日焼け止めも塗っていなかった」と打ち明けていました。腸活だけは続けているが、それ以外の肌ケアはゼロ。
専門家に「いまは潜んでいるだけ」と言われていた姿が、他人事に思えなかった。
わたし自身も「ちょっとコンビニまで」で素顔のまま出るのが普通だったし、いま思うと何年分もの紫外線ダメージを積み上げてきた気がする。この記事では、そんな反省も含めて、わたしが実際に使い続けているUV対策グッズを正直に紹介したい。
「気づかないうちに老ける」が一番こわい
紫外線のやっかいなところは、ダメージがリアルタイムで見えないこと。日焼けして肌が赤くなるのは炎症反応で、そのとき肌の奥ではメラニンをつくる細胞が活性化し、将来のシミへの準備を着々と進めている。
しかも5〜8月は紫外線量がピーク。曇りの日でも晴天時の60〜80%のUVが降り注いでいる。「今日は曇ってるから大丈夫」が、実は一番危ないパターンだったりする。
対策の考え方はシンプルで、「一個だけ完璧にやる」より「複数のアイテムを重ねる」ほうが圧倒的に効果が高い。日焼け止め+帽子or日傘+アームカバー——この三点が揃えば、夏の外出がかなり変わる。

皮膚科の先生から直接すすめられた日焼け止め|ダーマメディコ UVプロテクトミルク SPF50+レビュー
日焼け止め選びで失敗してきた人間の話を少し。市販品を何種類か試したが、白浮きが嫌だったり、べたつきが続いたり、敏感肌に合わなかったり。結局「なんとなく合うもの」を探せずにいた時期が長かった。
転機になったのは、かかりつけの皮膚科で「これ、肌への負担が少なくていいよ」とすすめてもらったダーマメディコ UVプロテクトミルク SPF50+との出会い。かかりつけの医師から直接教えてもらったというのが、まず安心感だった。
使い始めてまず驚いたのがテクスチャーの軽さ。SPF50+・PA++++という最高ランクでありながら、塗った後がさらっとしている。
日焼け止め特有の「塗った感」が苦手な人にこそ試してほしい。薬用成分配合で敏感肌や子どもの肌にも対応しているのも、長く使い続けられている理由の一つ。

👉 ダーマメディコの詳しいレビューはこちらの記事でも紹介しています。

※ SPF・PAの見方がわからないという方は、この記事の後半で解説しています。
帽子ひとつで顔・頭皮・目をまとめてブロック|UVカット帽子・サンバイザー選び方
「頭皮も日焼けする」と言われてもピンとこない人は多い。でも頭皮への紫外線ダメージが薄毛や髪質の低下につながるとされているのは事実で、正直これを知ってからは帽子の優先度がかなり上がった。
顔への影響も大きい。帽子のつばが広いほど顔に影が落ちて、日焼け止めだけでは防ぎきれない紫外線量を大幅に減らせる。おまけに「つば広=小顔効果」というおまけまでついてくる。

ガーデニングや農作業など、長時間外にいる機会が多い方には、フェイスカバー一体型のタイプが断然おすすめ。撥水加工・4WAY仕様で雨にも対応できる。「帽子をかぶってるだけ」で顔まわり全体を守れるのは、クリームの塗り直し不要で楽。

腕まるごとカバー、しかもおしゃれ|ロングアームカバー・UVカット手袋を使ってみた
「日焼け止めをこまめに塗り直せばいい」とわかっていても、実際は面倒でサボりがち。
そういう人間には、アームカバーのほうが向いている。つけるだけでUV対策が終わるし、クリームで肌荒れしやすい人にもストレスがない。
ただ「機能的すぎてダサい」問題もある。長いこと探してやっと見つけたのが、肩まですっぽり包む超ロングタイプで花柄レースのもの。
とってもおしゃれです。
正直、これを着けて外を歩いていると「どこのですか?お店にありますか?」聞かれることが何度かあ。聞かれるたびにちょっと嬉しくなるのでございます。

車の運転中も、ハンドルを握る手の甲は紫外線にさらされっぱなし。気にしたことがなかったけど、これが長年で確実に積み上がっていく。運転用のUV手袋を使うようになってから、ハンドルを持ったまま日焼けゼロが実現できている。

髪型を崩さず完全遮光|UV遮光率100%日傘の実力
帽子が嫌いな理由のトップが「髪がぺちゃんこになるから」。これは本当によくわかる。そういう人向けの答えが日傘で、特に遮光率100%・遮蔽率99.9%以上の完全遮光タイプは、帽子以上の防御力がある。
個人的に驚いたのが体感温度の変化。日傘をさすだけで体感温度が6〜8℃下がるというデータがあるが、実際さしてみるとその差は明らか。夏の移動がただ楽になる。UVカットと暑さ対策が同時に叶うアイテムは、コスパ面でも優秀だと思う。

大きい日傘は持ち歩きにくい、という場合は折りたたみタイプをバッグに一本忍ばせておくのが正解。ワンタッチ自動開閉・耐風設計で、急な天気変化にもすぐ対応できる。父の日ギフトとして晴雨兼用の折りたたみ日傘を選ぶ人も多い。
首・肩・顔まわり一気にカバー|麻ストールは真夏の万能アイテム
正直、ストールをUV対策で使うようになるとは思っていなかった。最初はなんとなく持っていただけ。でも夏に使うようになってから「これがないと困る」に変わった。
首や肩に巻けば紫外線対策になる。冷房がきつい室内では防寒になる。ちょっとしたコーデのアクセントにもなる。一石三鳥、という言葉がこんなにしっくりくるアイテムも珍しい。

特に気に入っているのが、隠れた紐を耳にかけるとストールマスクとしても使えるタイプ。UVカット率90%以上で、顔まわりまでカバーできる。麻素材ならではの通気性もあって、夏でも蒸れにくい。これはちゃんと設計して作られているアイテムだなと感じました。
SPFとPAの違い、ちゃんと理解できてますか?
日焼け止めのパッケージに必ず書いてある「SPF50+」と「PA++++」。この2つが防いでいる紫外線の種類は実は違う。
SPFは「UVB」への防御力。肌が赤くなる・ヒリヒリする原因となる紫外線で、サンバーンと呼ばれる急性反応を防ぐ指標。PAは「UVA」への防御力。こちらは即座には赤くならないが、じわじわとシワ・たるみ・シミを引き起こす、長期的なダメージの主犯。
日常使い(通勤・買い物程度)なら「SPF30・PA++」で十分。海水浴・ゴルフ・農作業など長時間屋外にいる場合は「SPF50+・PA++++」を選ぶ。
もうひとつ大事なこと。どんなに高SPFでも2〜3時間おきに塗り直すのが前提。「朝塗ったから大丈夫」は最も危ない思い込みで、汗や皮脂で落ちていると効果はほぼゼロになる。
「早め・重ね・塗り直し」が紫外線対策の基本
皮膚科の先生に聞いた話では、紫外線指数が特に高いのは10時〜14時。この時間帯をなるべく避けるか、外に出るなら複数アイテムを組み合わせることが大切だという。
紫外線は目からも吸収されるため、UVカットサングラスも侮れない。また春先や曇りの日でも紫外線量はほとんど変わらない。「涼しいから今日は大丈夫」が、積み重なると10〜20年後の肌に出てくる。
紫外線ダメージは貯金のようなもので、今日サボった分が将来の肌から引き落とされる。そう考えると、続けやすい対策を今から揃えておく意味がよくわかる。
まとめ|続けられるUV対策グッズを揃えることが最強の近道
しゃべくり007を見て感じたことがある。専門家に「いまは潜んでいるだけで10〜20年後に発症する可能性がある」と言われた鈴木啓太さんの顔。あの表情はたぶん多くの人の気持ちを代弁していた。
対策はむずかしくない。続けられるかどうかが全てで、そのためには「使いたくなるアイテム」を選ぶことが実は大事。気に入ったアームカバーを着けるとテンションが上がる。
お気に入りの日傘を持つと外出が楽しくなる。そういう小さなことが「毎日続ける」につながる。
わたしが今も使い続けているのは、日焼け止め(ダーマメディコ)・ロングアームカバー・日傘の三点セット。それにストールがあれば、ほぼ全身をカバー…できてると思う。
テレビで見た情報に「そうか、ちゃんとやらないとな」と思ったのをきっかけに、この記事にたどり着いてくれた人がいるとしたら、ぜひ一つだけでもはじめてみてほしいです。
著者:秘亭(himetei)
兵庫県丹波市近郊在住。カメラ・ガジェット・ライフスタイルを中心に発信するブログ「秘亭のネタ」を運営。WordPress歴15年。皮膚科通院歴も長く、先生から教わった日焼け止めを実際に使いながらUV対策グッズをレビューしています。


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