七輪で鯛の塩焼き|アルミホイル包みで初心者でもふっくらジューシーに

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※ 本記事は2018年12月の記事をリライトしました。

七輪で焼いた鯛の塩焼きは、炭火の遠赤外線効果でふっくら仕上がり、魚焼きグリルとはひと味ちがうおいしさ。我が家では毎年年末に、自宅の中庭で丸ごと一尾の鯛を炭火焼きするのが恒例になっています。

アルミホイル包み蒸し焼きにすれば、初めてでも生焼けの心配がなく、大きな鯛でもきれいに火が通ります。

目次

七輪で鯛を焼く前に:材料と道具を確認しよう

材料(2〜3人分)

  • 鯛(丸ごと1尾、1〜1.5kg目安)※うろこ・内臓処理済みのものを推奨
  • 塩:適量(粗塩がおすすめ)
  • アルミホイル:1〜2ロール分
  • 炭(備長炭推奨)・七輪
  • ポン酢や大根おろし:お好みで
鯛塩焼き

七輪と炭の準備

七輪は屋外専用。風の当たらない安定した場所に置いて使います。炭は質にこだわると仕上がりが変わります。安い炭だと食材に嫌な臭いが移ることがあるので、長時間安定して燃えるオガ備長炭がおすすめです。

我が家は鯛を焼くときは中庭を使います。

我が家が愛用しているのはBUNDOK(バンドック)の長角七輪。大きめサイズなので鯛一尾がすっぽりのります。何年も使い込んでいいボロ感が出てきたのも、なんだか愛着があって。

七輪で鯛の塩焼き:アルミホイル包み蒸し焼きの作り方

①鯛の下準備

鮮魚店やスーパーでうろこ・内臓処理済みのものを購入すると、家での作業がぐっとラクになります。持ち帰ったら流水でさっと洗い、キッチンペーパーで水気をしっかり拭き取りましょう。

水気が残っていると塩が均一につかないし、焼き上がりも水っぽくなりがちです。

②塩をたっぷりまぶす

鯛の表面と腹の中に塩をまんべんなくまぶしているところ

表面・腹の中・背中・頭とまわりじゅうに塩をまぶします。粒が粗い塩をザラッとつけるくらいがちょうどよい塩加減に。塩は遠慮しないほうが正解です。心配なら食べる時に少し足せばOK。

せっかくなら塩にもこだわってみると、仕上がりがワンランクアップします。

鯛塩焼き

プロのシェフたちが口をそろえて愛用しているというフランス産の天日塩「カマルグ グロセル」を試してみたとき、「あれ、塩ってこんなにまろやかだったっけ?」と思ったほど。角がなくて、旨みがじんわり料理に出てくる感じがします。

③アルミホイルでしっかり包む

鯛の尾にアルミホイルを巻いて焦げを防いでいる様子
鯛全体をアルミホイルで丁寧に包んでいるところ

まず尾ひれと胸びれをアルミホイルで包んでから、鯛全体をぴっちり二重に包みます。すき間があると蒸気が逃げて蒸し焼き効果が薄れるので、端をしっかり折り込んで。

「炭火で直に焼かないと意味がないのでは?」と思われるかもしれませんが、アルミホイル包みにすることで生焼けを防ぎつつ、身が網にくっついてボロボロになるのも回避できます。

初めて大きな鯛を焼く場合は特におすすめです。蒸し焼きになることで身がふっくらジューシーに仕上がるのも、この方法のうれしいところ。

④炭に火を起こして焼く

七輪に炭を並べて火起こし中。炭皿に白くなった備長炭が並ぶ

七輪の炭に火が回り、表面が白っぽくなってきたらOKのサイン。そこにアルミホイル包みの鯛をのせます。焼き時間の目安は以下のとおり。

鯛のサイズ片面の目安合計
600g〜800g15〜20分約30〜40分
1kg〜1.5kg20〜25分約40〜50分

途中でホイルをそっと開けて確認するのが確実。身の厚い部分を箸でつついてみて、ぬるっとした感触がなくなり、箸がスッと入るようなら火が通っています。

⑤できあがり!食べ方のコツ

七輪で焼き上がった鯛の塩焼き。皮がきつね色に香ばしく焼けている

「できたぞーー!!」の声とともに大皿にどーんとのせた瞬間が、一年で一番テンションが上がる瞬間かもしれません。身をほぐすとじわーっと湯気と肉汁が…これが最高にいい香りなんですよ。

七輪で焼いた鯛の身をほぐしたところ。湯気が立ち、ジューシーな仕上がり

食べ方はシンプルにポン酢と大根おろしが一番合います。

塩だけでも鯛の甘みが十分に出ているので、余計なものは不要。

塩焼き鯛をアルミを外してポン酢でいただくところ

炭の質が仕上がりを左右する

知人から聞いた話ですが、100均の炭でバーベキューをしたら、食材に変な臭いがついてしまったとか。炭の質って意外と大事です。

アルミホイル包みにすると炭の香りは直接つかないので、今回のレシピではそこまで神経質にならなくてもOK。ただ、炭火料理を続けるつもりなら、燃焼時間が長く安定した備長炭系を選んでおくと、火加減の調整がしやすくなります。

七輪デビューは秋刀魚がおすすめ

我が家の七輪デビューは実は秋刀魚でした。秋刀魚はサイズが小さくて扱いやすく、炭火で焼くと皮がパリッとして身もふっくら。「こんなに旨いのか!」と感動したのが七輪沼に落ちたきっかけです(笑)。

七輪での炭火焼きを始めてみたい方は、まず秋刀魚から試してみるのがおすすめです。詳しくはこちらにまとめています。

七輪で鯛の塩焼き:よくある疑問Q&A

Q. 鯛のうろこや内臓はどこで処理してもらえる?

スーパーの鮮魚コーナーや魚屋さんで購入する際に「鱗と内臓を取ってください」とお願いすれば、たいていその場でやってもらえます。購入前に確認しておくとスムーズです。

ちなみに、釣った魚を持ち込むと対応してくれるスーパーもあります。たぶん有料だと思いますが「持ち込みの魚は、お願いできますか?」と一声かけてみる価値はありますよ。事前に確認しておくと良いかもです。

Q. アルミホイルなしで直火で焼けない?

もちろん可能ですが、大きな鯛の場合は表面が焦げても中心まで火が通りにくく、生焼けになるリスクがあります。また網に皮や身がくっついてボロボロになりやすい。

慣れるまではアルミホイル包みが安全で確実です。炭の香りをしっかりつけたい場合は、仕上げの数分だけホイルを外して直火にあてる方法もありです。

Q. 残った鯛はどうする?

翌日の朝ごはんに鯛茶漬けにするのが絶品です。ほぐした身をご飯にのせ、だし汁をかけるだけ。塩がきいているのでそのままでもちょうどいい味になります。

おわりに:炭火焼きって、なんで旨いんだろう

七輪で鯛を焼くのは、年に一度のちょっとしたイベントです。うちわでパタパタしながら酎ハイを飲んで、焼き上がりを待つあの時間がいい。

七輪でアルミホイル包みの鯛を焼いている様子。炭の火が安定している

炭火の遠赤外線は、食材の表面だけでなく内側からじんわり熱を通すので、身がふっくらと仕上がります。魚焼きグリルとは明らかに違う仕上がりになるのは、そういう理由があるんですね。

特別な技術がなくても、七輪と良い塩と備長炭があれば、誰でもごちそうが作れます。お正月、お食い初め、誕生日、ちょっとしたお祝いごとにもぴったり。大人数でわいわい焼くのも楽しいですよ。

七輪についてもっと詳しく知りたい方は、こちらもどうぞ。

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