久しぶりに行ったら注文スタイルが変わっていた──西脇「道の駅たにし」2026年最新レポ

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道の駅たにし 西脇

※ 本記事は2017年11月の記事をリライトしました。

西脇市の道の駅にある「レストランたにし」は、どこにもないゆったりとした空間と、窓の外に広がる田園の景色が魅力の食堂です。2015年の初訪問から約10年。経営も変わり、注文スタイルも変わった今も、あの景色だけは変わらず私を迎えてくれます。

目次

「たにし」という名前の由来

ちょっとユニークな店名ですよね。「たにし」の由来は、多可郡(中区・加美区・八千代区)の「た」と西脇市の「にし」を合わせた造語。地名を組み合わせたネーミングに、地域への愛着が感じられます。

ちなみに「たにし」とは、田んぼに棲む巻貝のこと。田んぼと西脇、両方の記憶を店名に刻んでいるところが、なんともいいですね。

2026年2月訪問:注文スタイルが変わっていた

久しぶりに訪れると、入り口のところで少し戸惑いました。以前はテーブルで注文を受けてもらえたのに、今は食券を購入してから席につくスタイルに変わっていたのです。

人手不足の影響でしょうか…そんなことをぼんやり思いながらも、慣れてしまえばむしろシンプルで動きやすい。待ち時間の感覚もつかみやすくなった気がします。

現在の営業情報(2026年2月確認)

⚠️ 営業状況やメニューは変更される場合があります。訪問前にお電話で確認されることをおすすめします。

営業時間11:00〜15:00(ラストオーダー 14:30)
定休日火曜日(祝日の場合は営業)
電話番号0795-24-3400
所在地兵庫県西脇市寺内517-1
駐車場あり(40台・大型バス可・無料)

食事の提供は基本的に11時から。ランチ中心の営業ですので、朝の道の駅散策とは切り分けて考えておくと安心です。

アクセス・立地について

最寄りはJR加古川線「日本へそ公園駅」から徒歩約18分。車でのアクセスが断然便利な立地です。道の駅の広々とした無料駐車場が使えるので、ドライブの途中に立ち寄るにもぴったり。すぐ隣には天神池プールも隣接しており、夏場は家族連れでにぎわうエリアでもあります。

なお、現時点でGoogleマップへの店舗登録は確認できていません。住所(兵庫県西脇市寺内517-1)で地図検索するとスムーズに見つかります。

思い出のメニューたち──2015年ごろの記録として

ここからは、初訪問当時(旧経営時代)のお気に入りメニューを、当時の記録としてご紹介します。現在は経営が地元ホテル系列に引き継がれ、メニューも一新されていますが、あの頃の味もせっかくなので残しておきたくて。

イチオシは若鶏の竜田揚げ定食(980円)…でした

若鶏の竜田揚げ定食
復活願う!若鶏の竜田揚げ定食

外はカリッと、中はジューシー。小食な私でもペロリと平らげてしまうのですから、相当なものです。+100円で味噌汁をうどんに変えられるのも、地味にうれしいオプションでした。

ほかにも「黒田庄牛コロッケとフライドチキン定食」など人気メニューはいろいろありましたが、私はもっぱらこの竜田揚げ推し。食べきれないときはお持ち帰り用のパックも用意してもらえたのが、またありがたかったのです。

現在も竜田揚げ定食は提供されていますが、ボリュームは以前より控えめに。あのカリッカリの食感も、今は若干しっとり気味になっていました。

店内の雰囲気がまた良くて

道の駅レストランたにしの掘りごたつ風の席。ゆったりとくつろげる和の空間

広々とした店内には、掘りごたつ風のスペースもあって、ゆったりとお食事ができました。隣のお部屋にはカフェタイプのテーブル席もあり、食事はもちろんちょっとした休憩にも使えます🙆‍♀️

道の駅レストランたにしの店内に飾られたバンド人形のディスプレイ。ブルースやゴスペルを奏でていそうな個性的な顔つき

店内の片隅には、バンド人形たちが小さなステージを構えていました。耳をすませば、ブルースやゴスペルが聴こえてきそうな、なんとも愉快な顔ぶれ。

道の駅レストランたにしの手書き風メニュー表。温かみのある文字で書かれた品書き

新体制のたにしで食べたカレーうどん

経営が地元のホテル系列に引き継がれたと知ったのは、久しぶりに訪れたとき。メニューが一新されていて、しばらく眺めながら考えました。シェフも変わっているかもしれない——そう思うと、最初は少しだけ慎重になって。

道の駅レストランたにしの新しいメニュー看板。経営交代後にラインナップが刷新された
道の駅レストランたにしの現在のメニュー表(2024年9月撮影)
道の駅レストランたにしのメニュー詳細(2024年9月撮影)

以前は、カレーうどんと卵とじうどんもお気に入りでよく注文していました。「美味しいー!」と心の中で叫んだくらい満足でした。ホテル系列が経営を引き継いだ直後は、料理の味も安定していて、さすがだなあと思っていたのです。…ところが

道の駅レストランたにしのカレーうどん(950円)。とろみのある出汁が絡んだ一杯
カレーうどん 950円

2026年2月の訪問では、卵とじうどんを頼んでみたところ——以前はふんわりフワフワだった卵が、今回は少しかたまり気味で。厨房のスタッフが変わったのかな、と思いながら食べました。でもお味は良かった。ちょっとした仕上がりの違いはあっても、出汁の美味しさはちゃんと残っていて、それで十分、とも思えました。

himetei

まあ……少々の味変は、目をつぶって。

それよりも、この場所にしかないものがあるので。

この場所にしかないもの──窓の外の景色と、堀席のくつろぎ

道の駅レストランたにしの窓から見える田園風景。緑豊かな自然が広がる

窓際の席が、昔から変わらず好きです。窓枠がまるでキャンバスのように、その日の空や雲の流れをそのまま切り取ってくれる。風が吹くたびに絵の表情が変わって、食事をしながらぼんやり眺めていられる。どこの飲食店にもない、ここだけの落ち着き。

しかも窓際の席は、足を伸ばせる掘りごたつ式になっているんです。お客さんが少ない時間帯なら、食後のコーヒーを片手に、長居してしまいそうで困る。いや、困らない。むしろそれが目的になってきたりして。

ある日の昼下がり、窓の外では小さなお孫さんを連れたお婆ちゃんが日向ぼっこをしていました。日差しよけに帽子をかぶせると、子どもは「ぽい」と投げてしまう。またかぶせると「ぽい」。何度繰り返しても、お婆ちゃんは怒るでもなく、にこにこしながら付き合っていて。

しばらくしたら小さな手がすっと広がって、「だっこ」のおねだり。抱き上げる瞬間に帽子をすっとかぶせる…。その手際の良さに、思わずふふっとなりました。自分の子育てを振り返って、「あんなに余裕があっただろうか」と少しだけ反省しながら。

道の駅レストランたにしの窓から見える緑の田園風景。訪れるたびに表情が変わる

経営が変わっても、この景色も、変わらず迎えてくれます。また行きたいな、と思えるお店って、料理だけじゃないんですよね。あの堀席で足を伸ばして、コーヒー片手にぼーっとしたい。次はそれが目的でも、全然いい。

次は竜田揚げ定食が復活していないか、こっそり期待しながら訪ねてみようと思っています。

西脇でほかに立ち寄りたいお店

同じ西脇エリアで、地元らしい食を楽しめるお店をもう一軒ご紹介します。

黒田庄の山裾にひっそり店を構える「かもめ食堂」は、神戸で人気を博した後、西脇の自然に魅了されて移転してきたお店。素朴で心のこもった味わいが、遠方からもファンを呼ぶ名店です。アクセスがやや独特なので、訪問前に道案内をチェックしておくと安心ですよ。

また、西脇のランチスポットをもう少し広く知りたい方には、「キャロットハウス」の記事もぜひ。地元に長く愛され続けるお店の魅力を綴っています。

道の駅レストランたにし 店舗情報

営業時間11:00〜15:00(ラストオーダー 14:30)
定休日火曜日(祝日の場合は営業)
電話番号0795-24-3400
所在地兵庫県西脇市寺内517-1
駐車場あり(40台・大型バス可・無料)
注文方法食券購入制(2026年2月確認)

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