【加東市ランチ】古民家レストラン「房舎」で味わう地鶏料理と芸術の特別なひととき

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書家・霞翠の個展開催

📝 この記事は2015年の訪問記録をもとにリライトしたものです。
当時のランチはパスタコース・鶏料理でしたが、2021年頃よりランチタイムは鶏白湯ラーメン専門店として営業されています。現在のメニュー・営業時間・定休日は変更になっている場合があります。お出かけ前に必ずお店へ直接ご確認ください。
(電話:0795-42-1133 / Instagram:@tori_bousya

兵庫県加東市の山あいに、古民家を活かしたレストランがある。「さつま地鶏の白鍋・炭火ごろ焼き 房舎」——名前を聞いただけで、少し特別な場所の予感がする。実際に訪れてみると、その予感は確信に変わった。料理の美味しさはもちろん、空間そのものが、日常をほんの少し忘れさせてくれる。

加東市の古民家レストラン・さつま地鶏の白鍋炭火ごろ焼き房舎の外観
目次

加東市「房舎」とはどんなお店?

兵庫県の内陸、加東市窪田にある「房舎(ぼうしゃ)」は、古民家をそのまま活用したレストラン。太い梁が剥き出しの天井、磨き上げられた木の床…入った瞬間に、どこかなつかしいような落ち着きがある。

看板料理は、さつま地鶏を使った白鍋と炭火ごろ焼き。素材のよさを活かした料理を、この空間でいただく。それだけで、ランチがちょっとしたイベントになる。

店舗情報・アクセス

  • 住所:兵庫県加東市窪田261-1
  • 電話:0795-42-1133
  • 定休日:月曜日・木曜日
  • ランチ(鶏白湯ラーメン):火・水・金・土・日 11:30〜14:00(L.O.13:30)※スープなくなり次第終了
  • ディナー(鶏料理:白鍋・炭火ごろ焼き):金・土・日 17:30〜22:00(L.O.21:00)

⚠️ 現在のランチはパスタコースから鶏白湯ラーメンに変わっています。営業時間・定休日も変更になっている場合がありますので、ご来店前に必ずお電話またはInstagramでご確認ください。

当時のランチ——さつま地鶏の白鍋と炭火ごろ焼き

訪れた当時(2015年)のランチは、地鶏料理を中心としたコーススタイル。やはりここへ来たら地鶏料理を食べなくては始まらない、という気持ちだった。

さつま地鶏の白鍋——透き通ったスープと地鶏の旨み

白鍋のスープは、見た目は淡いのに口に含むとしっかりとした旨みが広がる。さつま地鶏ならではの、コラーゲンたっぷりのコク。寒い季節はとくに、体の芯からじんわりと温まる感じがある。

炭火で香ばしく焼き上げられたさつま地鶏のごろ焼き

炭火ごろ焼きは、外はカリッと、中はジューシー。炭の香ばしさが地鶏の旨みを引き立てて、一口食べるたびに箸が止まらなくなる。素材のよさを信頼した、シンプルな調理法ならではの美味しさ。

房舎のテーブルに並ぶ料理の数々
シェフのこだわりが光る、美しい盛り付けの一皿

料理の見た目も丁寧で、思わずカメラを向けたくなる。ちゃんと「撮る」楽しみがある食事というのは、意外と少ない。

同じように「ちょっと特別なランチ」を求めて兵庫を旅している方には、神戸・須磨の邸宅レストランも気になる存在かもしれません。→ ル・アン神戸迎賓館 西尾邸のランチ体験|邸宅レストランで味わう贅沢なひととき

古民家の空間が、料理の味をもう一段引き上げる

房舎の古民家の内装——梁が美しい落ち着いた空間

料理だけでなく、空間そのものが房舎の魅力だと思う。古民家ならではのどっしりとした木の質感、柔らかい光の入り方——そういうものが重なって、「ここにいたい」という気持ちになる。

外食って、料理だけじゃないな、と改めて感じた場所だった。

期間限定の個展やライブ演奏——食と芸術が交わる場所

房舎で開催された書家・霞翠(かすい)さんの個展「KASUI展」の会場風景

房舎では、食の体験だけにとどまらず、アートのイベントが定期的に開催される。私が訪れた際には、書家・霞翠(かすい)さんの個展「KASUI展」が開かれていた。

書家・霞翠さんの水墨画作品——房舎の空間に深みを添える

「墨は五彩を兼ねる」という言葉がある。墨一色で描かれているはずなのに、見ていると色が見えてくるような気がする。古民家の空間に水墨画が並ぶ様子は、それ自体がひとつの作品だった。

霞翠さんの個展展示風景——書と和紙、着物を用いた作品
霞翠さんの個展——カサブランカや着物を素材にした作品展示

霞翠さんが祖母から受け継いだ着物や和紙、カサブランカを素材にした作品も展示されていて、一点一点にちゃんとした物語があった。それを知ったうえで見ると、また印象が変わってくる。

霞翠さんの個展作品——着物の布地と墨のコラボレーション
房舎の個展会場——静かな空間に溶け込む書の作品

さらに、個展の期間中にはピアノの即興連弾も行われた。雨音を思わせるような静かな演奏が、料理の余韻に重なって、不思議な心地よさがあった。音楽と食が同じ空間にある、という体験は、なかなか日常ではできない。

房舎でのライブ演奏——ピアノの即興連弾が静かに流れる
房舎のピアノ演奏と古民家の空間——食と音楽が交わる特別なひととき

こちらのイベントにもお邪魔してきました。

まとめ——加東市「房舎」、ディナーはぜひ夜の鶏料理で

さつま地鶏の白鍋炭火ごろ焼き房舎——加東市の古民家レストランでのひととき

「おいしいものを食べに行く」だけじゃなく、「いい時間を過ごしに行く」場所——房舎は、10年経ったいまもそういうお店であり続けているらしい。ランチは鶏白湯ラーメンに進化し、夜の白鍋・炭火ごろ焼きは健在。加東市は神戸や姫路からちょっとドライブした先にある。わざわざ行く理由が、ちゃんとあるのです。

同じ兵庫で、古民家を舞台にした特別なランチをもう一軒探しているなら——多可町の完全予約制イタリアン「Botan(ボタン)」もぜひ。こちらもわたしの推しのお店です。→ 【兵庫・多可町】完全予約制の古民家レストランBotan(ボタン)|感動レベルの創作ランチを体験

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