加西市の写真館「スタジオ栄光社」で教わった、写真の楽しさ

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加西市の写真館「栄光社」
目次

加西市の写真館「スタジオ栄光社」との出会い

レンズを覗いた瞬間、心が「あっ」と動く。そんな写真との向き合い方を教えてくれたのが、加西市にある写真館「スタジオ栄光社」の宮本社長でした。きっかけは、仕事でプロ並みの写真技術が必要になるかもしれない場面があり、思い切って「写真を教えてもらえませんか」とお願いしたことです。

正直なところ、少し無理を言っている自覚はありました。でも宮本社長は嫌な顔ひとつせず、むしろ楽しそうに引き受けてくださったんです。実際に指導を受けてみると、写真の技術だけではなく、写真を見るときの考え方まで教えてくださることに驚きました。

スタジオ栄光社の作品と講習の様子

写真は「技術」だけではないと教わった

光の使い方や構図の組み立て方など、宮本社長が見せてくれる作品からは、たくさんのことを学びました。中でも印象に残っているのが、光の使い方がとても美しい一枚です。その写真を見たとき、技術がすごいというより「この瞬間を残したい」という気持ちまで写真に写っているように感じました。

スタジオ栄光社の宮本社長が撮影した作品

プロから技法や構図の考え方を教わっても、いざ自分でシャッターを切るとなると、これがなかなか難しい。何を撮るのか、どこを切り取るのか、光をどう生かすのかを考えているうちに、シャッターチャンスを逃してしまうこともあります。それでも何度も撮っているうちに、少しずつ自分なりの撮り方を探していけばいいのだと思えるようになりました。

私が使っているカメラはNikon D7200です。エントリーモデルから一歩ステップアップしたくて選んだカメラで、写真を撮る楽しさをさらに深めてくれた相棒でもあります。Nikon D7200を選んだ理由や使い心地については、以前の記事でも詳しく紹介しています。

宮本社長のご縁で「火祭アートフェスティバル」へ

そんな宮本社長とのご縁から参加することになったのが、加西市で開催された「火祭アートフェスティバル」の写真ワークショップでした。私が参加したのは「インスピレーショントレーニング写真教室」というプログラムです。カメラの細かな操作を覚えるというより、自分の感性で自由に写真を撮ってみることがテーマのワークショップでした。

加西市の火祭アートフェスティバル

宮本社長のもとで写真と向き合ってきた私にとっては、まさに実践の場です。普段なら「ちゃんと撮らなければ」と考えてしまうところですが、この日はできるだけ直感を信じてシャッターを切ってみることにしました。これが思っていた以上に難しく、同時にとても面白かったんです。

火祭アートフェスティバルに持参したNikon D7200

写真が好きなら、初対面でもすぐに話せる

会場には、プロのカメラマンから写真が大好きな方、スマートフォンで写真を撮るのが好きな方まで、さまざまな人が集まっていました。使っているカメラも写真の経験もバラバラでしたが、写真が好きという共通点があるだけで自然と会話が生まれます。全員が初対面だったのに、気がつけば写真の話で盛り上がっていました。

「直感を信じて撮る」ことの難しさ

ワークショップで特に印象に残ったのが、「直感を大切にする」という考え方でした。頭では「感じたまま撮ればいい」と分かっていても、実際にカメラを構えると露出や絞りなど、いろいろなことを考えてしまいます。考えれば考えるほど、最初に感じた「これを撮りたい」という気持ちが薄れてしまうこともありました。

それでも、カメラのプレビュー画面を見て「これ、いいかも」と思える一枚が撮れた瞬間は、やっぱりうれしい。肉眼で見た景色と、写真として切り取った景色が思っていた以上に違うことにも気づきました。写真は、目の前にあるものをそのまま残すだけではなく、自分がどう見たのかを形にするものなのかもしれません。

火祭アートフェスティバルで撮影した写真

スモークの中で撮影する面白さ

もうひとつ強く印象に残ったのが、スモークを使った演出の撮影です。山中に浮かぶ小舟の中に作品が展示され、そこにスモークが加わることで、普段とはまったく違う雰囲気の空間がつくられていました。光の加減とスモークの流れが一瞬ごとに変わるので、シャッターを切るたびに違う表情が生まれます。

スモークを使った展示空間

こうした特殊な状況では、思った通りに撮影するのは簡単ではありません。それでも、その場でしか撮れない一瞬を追いかけていると、写真を撮ることそのものがどんどん楽しくなってきます。上手に撮れたかどうかよりも、「次はどう撮ってみよう」と考える時間が楽しいのだと気づきました。

実際に撮ってみて分かった、自分の課題

もちろん、気に入る写真ばかりが撮れたわけではありません。撮影しているときは「いい感じ」と思っていたのに、後から写真を見返すと、どこか違和感がある一枚もありました。原因を探してみると、天井の電灯が写り込んでいたんです。

火祭アートフェスティバルで撮影した展示作品

赤と青のコントラストが印象的なこちらの幕は、石原康臣さんの作品です。ご自身で撮影された写真を播州織にプリントしたものだそうで、制作の話を聞くと、写真が別の形へ変わっていく面白さも感じました。こうした作品に出会えるのも、アートイベントで写真を撮る楽しみのひとつだと思います。

播州織にプリントされた作品

そして、写真を撮る前に周囲をよく見ることの大切さも実感しました。撮影後に「ここをもう少し見ておけばよかった」と気づくことは、実際に撮ってみなければ分からなかったことです。失敗した写真も含めて、次の一枚につながる材料になるのだと思います。

ちなみに、撮影後に「電灯だけ消せたらいいのに」と思ったときに役立ったのが、Windows 11の写真編集機能です。不要なものを写真から消す方法については、別の記事で詳しく紹介しています。

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写真を通して感じた「スタジオ栄光社」の魅力

今回のワークショップを振り返ってみると、私にとって一番大きかったのは、写真を撮る技術を学べたことだけではありません。宮本社長と出会い、写真を撮るときに「何を感じたのか」を意識するようになったことです。うまく撮ることばかり考えていた私にとって、これは大きな変化でした。

スタジオ栄光社は、兵庫県加西市にある写真館です。今回の体験を通して感じたのは、写真をただ記録として残すのではなく、その人らしさや、その瞬間にしかない表情を大切にしている写真館なのだということでした。

スタジオ栄光社の宮本社長と関係者

私自身、実際に宮本社長から写真について教えてもらったからこそ、作品を見る目も少し変わりました。写真館を選ぶときは、料金や撮影メニューだけでなく、「この人に撮ってもらいたい」と思えるかどうかも大切なのかもしれません。私にとってスタジオ栄光社は、写真を撮ってもらう場所というだけでなく、写真の面白さを教えてもらった場所になりました。

加西市の「スタジオ栄光社」が気になる方へ

スタジオ栄光社について、撮影メニューや最新の店舗情報を知りたい方は、公式サイトを確認するのがおすすめです。私の記事では、料金やサービスを網羅するというより、実際に宮本社長と出会い、写真を教えてもらった体験を中心に紹介しました。写真館選びで迷っている方にとって、少しでも参考になればうれしいです。

スタジオ栄光社は、兵庫県加西市北条町にあります。店舗情報や現在のサービス内容については、変更されている可能性もあるため、訪問前に公式サイトで確認してください。受賞作品なども公式サイトで紹介されています。

スタジオ栄光社の公式サイトはこちら

写真は、上手に撮るだけじゃない

「インスピレーショントレーニング写真教室」への参加は、私にとって写真の新しい面白さを再発見する機会になりました。でも振り返ってみると、それ以上に大きかったのは、宮本社長との出会いだったように思います。

技術や知識はもちろん大切です。でも、それだけではなく、自分が感じた瞬間にシャッターを切ってみることも大切なのだと教えてもらいました。失敗した写真も含めて、撮って、見返して、また撮る。その繰り返しが、自分らしい一枚につながっていくのだと思います。

感じたままに撮る、そこから生まれる自分だけの一枚。写真がうまくなりたいと思っていた私にとって、宮本社長との出会いは、写真そのものをもっと楽しむきっかけになりました。加西市のスタジオ栄光社を訪れたことから始まったこのご縁を、これからも大切にしていきたいと思います。

文:秘亭(himetei)

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