※ 本記事は2025年7月の記事をリライトしました。
「ホームページビルダー」はインターネットが普及し始めた頃からある、歴史あるソフトです。しばらく新バージョンが出ていなかったので「もう終わったのかな…」と思っていたのですが、2025年6月27日、約5年2か月ぶりに最新バージョン「ホームページビルダー23」が登場しました。
せっかくなので、ざっくりレビューしていきますね。
結論から言うと…
👉 これから本気でサイト運営するなら WordPress版一択 です。
ホームページビルダーのWordPressであっても、独自にインストールするWordPressであっても。
その前に、ホームページビルダーそのものについて少しお話ししていきますね。
ホームページビルダー23の3つの作り方
ホームページビルダー23は、2025年6月27日に発売された最新版。公式には9,700通り以上のテンプレートと豊富な素材が売りですが、果たして「買い」なのか「やめとけ」なのか。実際に使う前に、気になるポイントを整理してみました。
全くの初心者がホームページ作りに取り組むなら、ホームページビルダーは「指南書的な入り口」になると思います。それを踏まえてお話を進めていきますね。


ホームページビルダー23には、大きく分けて3つの作り方があります。
クラシック版(昔ながらの作成スタイル)
いわゆる従来型。HTMLやCSSを直接触れるので、「ちゃんと勉強したい」人には向いています。テンプレート(フルCSS)も豊富で、意外と見栄えのいいサイトが作れます。
ただし、更新するにはソフトをインストールしたPCだけが必要で、スマホでは編集できません。
SP版(シンプルで直感的)
「とにかく自由に作りたい!」という方に人気なのがSP版。画面を見ながらパーツをドラッグ&ドロップするだけで、それっぽいホームページが完成します。
SP版にはさらに2種類あります。
- データをPCに保存する 通常版
- クラウド上で更新できる WordPress版
最初にどちらを選ぶか決める必要があり、途中で切り替えできない点だけ注意してください。

himetei初めての方はSP版を選ぶと、ちょっとこんがらがってしまうかもしれません💦
※ SP/WordPress版は、テンプレートをクラウドにアップロードしてから、ダッシュボードという編集画面から作り込んでいきます。
パソコン上では直接文字が入力できない部分があり、すべてクラウド側で編集する仕組みです。


「結局どれを選べばいいの?」という疑問に答えます
私も最初に悩んだのがここでした。
結論から言えば、WordPress版を選ぶのが無難です。理由はシンプルで、
- 更新が楽(スマホからでもできる)
- デザインの自由度が高い
- 将来的に拡張しやすい
これらが揃っているからです。
ただし、すべての人にWordPressが合うわけではありません。
「全然更新しない静的なサイトを一度作れれば十分」という方なら、クラシック版でもOKだと思います。
ホームページビルダーのWordPressはテンプレートが用意されているので、制作のイメージがしやすいのも助かります。正直に言うと、最初は少し設定に手間がかかります。でも一度慣れてしまえば「これを選んでよかった」と思えるはず。
各バージョンの違いを表で整理しました。
| バージョン | 編集場所 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| クラシック版 | PC上(HTML/CSS直接編集) | 細かいカスタマイズが可能。古参ユーザー向け | コードを触りたい人、更新が少ない人 |
| SP通常版 | PC上(ドラッグ&ドロップ) | 直感的に操作できる。テンプレ多め | 初心者、とりあえず形にしたい人 |
| SP/WordPress版 | SPで作成 → クラウド経由でWordPress | SP操作感+WordPress運営が可能 | SPに慣れていてWordPressに移行したい人 |
| WordPress版(単体) | WordPressダッシュボード | WordPress専用。SEOに強い | 本気で運営したい人 |
こうやって並べると違いが分かりやすいですよね。長く運営したいなら、WordPress版がベストだと思います。
SP/WordPress版とWordPress版(単体)の違い
SP版はちょっとややこしいので、さらに比較表を用意しました。
| 項目 | SP/WordPress版 | WordPress版(単体) |
|---|---|---|
| 特徴 | SPの操作感を残しつつWordPress対応 | WordPress専用。SP機能なし |
| 作り方 | ①SPでレイアウト作成 → ②クラウドにアップ → ③WordPressで編集 | 最初からWordPressで編集 |
| メリット | SPのテンプレも使える。移行がスムーズ | シンプルで余計な手間なし |
| デメリット | 作業フローが複雑。クラウド経由必須 | SPのドラッグ&ドロップ機能なし |
| 向いている人 | SPに慣れていてWordPressに移行したい人 | WordPressだけで完結させたい人 |
サーバー選びも大事
ホームページを作っただけでは公開できません。必要なのがサーバーです。途中でサーバーを変えるのは手間がかかるので、最初にしっかり選んでおきたいところ。
初心者におすすめのサーバー
- ロリポップ!(月250円〜) → 安く始めたい方にぴったり。電話サポートあり。
- さくらのレンタルサーバ → 長年の信頼と安定性。法人利用にも向いています。
- エックスサーバー(月1,200円〜) → 高速&安定。WordPressをしっかり運営したい人におすすめ。
やめとけ?それとも買い?ホームページビルダー23のリアルな本音
やめとけポイント
ホームページビルダー23には、9,700通り以上のテンプレートと1,600点の高画質画像素材が搭載されています。数字だけを見ると圧倒的ですが、自分や自社のサイトを作るとなると使うテンプレートはせいぜい数種類。店舗やサービス用の写真は自分で撮影したほうがオリジナリティが出せます。
主な「やめとけポイント」をまとめると、こんな感じです。
- 体験版がなく、購入前に試せない
- 個人向けは29,700円(税込)と価格が高め
- 素材は豊富だが、実際にはほとんど使わない
ホームページビルダー23は体験版が消滅——まず試せない
個人ユーザーにとって最大のハードルは、体験版がなくなったことです。これまでは「ちょっと試してみる」ということができましたが、今は購入前に中身を確認できません。
29,700円(税込)という価格をいきなり払うのは、特に初心者には少しリスクが大きいと感じます。旧バージョンのユーザーならバージョンアップ版(22,880円税込)という選択肢もあります。



まあ、どうしても何かの事情でビルダーをインストールせざるを得ない…という特殊なケースなら話は別ですがね(笑)
買いポイント
- WordPress版はSEOや更新性に強い
- Windows 11やブロックエディタに対応
- テンプレートで形にしやすい(120種類・9,700通り以上)
WordPress直導入から始めてみるのもアリ!
正直に言うと、今から始めるなら「WordPressを直接使う」のも十分アリです。
- 無料で試せる
- 解説本やネット情報が豊富
- 自由度が高い



私自身もWordPressを使い始めてから、20以上のサイトを運営するようになりました。慣れれば本当に自由度が高くて楽しいですよ。
初心者にはこの本が絶対おすすめ!
カスタマイズできるおしゃれなテーマを購入するのも一択です。



私は、いくつかの有料テーマを試した末に、今はSWELLにたどり着きました。


最後に
ここまでホームページビルダーについて解説してきましたが、正直に言えば、必ずしもこれを使う必要はありません。私自身、ホームページビルダー15からさまざまなバージョンを試してきましたが、今はWordPress一択です。
もちろん、ノーコードで手軽に作れるWixや、デザイン性に優れたSTUDIOといった選択肢もあります。
大切なのは、どのツールを使うかではなく、「まず手を動かしてサイトを作ること」。このページにたどり着いたあなたも、今日がホームページ作りの第一歩。最初の一歩は小さくても構いません。勇気を出して踏み出せば、必ず次のステップにつながります。
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