himeteiホットクックは、素晴らしい調理器具です。
どのくらい素晴らしいかといいますと・・・。
川で洗濯していたら…


「ドンブラコどんぶらこ」と全自動洗濯乾燥機が流れてきて…
使ったら仰天した!


くらいの衝撃でした。
「もう普通の鍋に戻れない!」ヘルシオホットクック
「ホットクック、便利すぎる」そう聞いて気になっている方へ。
材料を切って入れてボタンを押すだけ。あとは30分ほどほったらかしで、外食レベルの煮物が完成します。使い始めて数年、我が家では一番稼働率の高い調理家電になりました。



ホットクックは、本当に便利な調理器具です。どのくらい便利かといいますと…使ったその日から「もう手放せない」と思うほどの衝撃でした。
ホットクックが便利すぎる理由:シャトルシェフと比べてわかったこと
ホットクックに出会う前、私がすっかり惚れ込んでいたのはシャトルシェフでした。「もう、これさえあれば料理の心配はない!」と本気で思っていたくらいです。火から下ろしても保温しながら勝手に煮込んでくれるあの頼もしさ。冷めにくいおかげで、夜中にそっとのぞいてみても湯気が立っていたのには何度も感動しました。
シャトルシェフについては、こちらでくわしく書いています。


そのシャトルシェフの次に我が家へやってきたのが「ヘルシオ ホットクック」です。電気で自動調理してくれるこの鍋は、シャトルシェフとはまた違う便利さ——というより、一段上の便利さがありました。
シャトルシェフは「自分で火にかけてから保温に移す」という手間があります。ホットクックは材料を入れてスイッチを押したら、それで終わり。加熱も保温も自動でやってくれるうえ、かき混ぜまでしてくれるのが決定的な違いです。
ヘルシオ ホットクック レビュー:使い方と特徴
「ヘルシオ ホットクック」は、材料を切って入れてボタンを押すだけ。自動で温度調整&かき混ぜをやってくれます。ほったらかしで料理が完成する——それが最大の売りです。


食材に含まれる水分を活かして調理するため、旨みが凝縮された仕上がりになります。いわゆる「無水調理」で、野菜から出る水分だけでカレーや煮物が作れてしまうのです。
価格について正直に考えてみた
使って本当に便利だと感じました。これがない時と比べて、気持ちの余裕がぜんぜん違います。では、お財布的にはどうか?


掃除機よりお高いけれど、洗濯機よりお安い。
家事の中で一番大変なのは料理だと思っています。毎日のことだから、負担が積み重なる。そこから解放してくれる家電への出費は、十分アリな買い物だと確信しました。


調味料通りに作るだけで、驚くほど美味しくなる
付属のレシピ集に調味料の分量が見やすく書かれているので、その通り入れるだけ。びっくりするくらいうまく出来ます。
今まで鍋でコトコト煮込んでも具材に味が染みなかったのに、ホットクックなら均一に味が入る。外食より美味しくできることもあって、料理がますます楽しくなりました。
美味しく作る基本は、レシピの調味料の分量を守ること——ホットクックを使って、そのことを改めて実感しました。
最新版は小ぶりになってかさばらない。さらに蒸し板・蒸気口カバーが入っています。
一人暮らし向けの小さいサイズもあります。
ホットクック本体レビュー:外観・機能・使い心地
同梱品と本体の見た目
箱に入っているのは、本体・まぜ技ユニット・電源コード・保存専用フタ・取扱説明書・メニューガイド・レシピ集。レシピ集があるので、材料さえそろえれば即日使い始められます。


「まぜ技ユニット」が他の自動調理鍋と決定的に違う点


この手の自動調理家電の多くは、加熱中に「混ぜる」ことができません。ホットクックは「まぜ技ユニット」を取り付けることで、調理中に自動でかき混ぜてくれます。これが味むらを防ぐ大きなポイント。カレーや肉じゃがのような、均一に火を通したい料理でとくに威力を発揮します。


メニュー数・本体サイズ・お手入れ
メニューは「煮物(無水)」「煮物」「蒸し物」「野菜ゆで」「めんゆで」「発酵」「お菓子・パン他」に分かれており、その数はなんと100。Wi-Fiと接続すれば、レシピがさらにバージョンアップします。
サイズは幅364×奥行280×高さ224mm、重さ5.2kg。ちょうど家族用炊飯器くらいの大きさです。キッチンに置きっぱなしにしていつでも使える——そういう使い方が正解だと思います。


内ぶたとまぜ技ユニットはカンタンに取り外せるので、洗い物もラクチンです。







メニューパネルもおしゃれ。説明書なくても感覚で使えました。
ホットクックで作ってみた料理:成功も失敗も正直レポート
メニュー表の代表的なものから、アレンジ料理まで色々試してみました。我が家は年齢層が高めなので煮物が人気ですが、パスタまで作れるとわかってからは使う幅がぐっと広がりました。
🥔 肉じゃが(無水調理)):じゃがいもホクホク、玉ねぎトロトロ
【材料・調味料】4人分(2〜6人分まで自動対応)
【材料】じゃがいも(4〜6つ切り)3個・450g/玉ねぎ(くし切り)2個・400g/にんじん(乱切り)1/2本・100g/牛バラ薄切り肉(3〜4cm幅)200g
【調味料】しょうゆ 大さじ4/酒 大さじ3/砂糖 大さじ3/みりん 大さじ2
⭐ コツ・ポイント
無水調理なので水は不要。野菜の水分だけで仕上がる
具材は「玉ねぎ→じゃがいも→肉→玉ねぎ→じゃがいも→肉」と二段に入れる。均等に混ざって味がまんべんなく染みます。
まぜ技ユニットを必ずセット。


ポイントは具材を玉ねぎ→じゃがいも→肉→玉ねぎ→じゃがいも→肉と二段に入れること。均等に混ざって味がまんべんなく染みます。




調味料をドバっと入れます
肉じゃがはかき混ぜが必要なメニューなので、内ぶたにまぜ技ユニットをセットしてからフタを閉めます。


タッチパネルで「メニュー/決定」→「自動」→「煮物」→「野菜」→「肉じゃが」を選んでスタート。





あとは任せて♪ 美味しくな〜れ
ヘルシオのおしゃべりがかわいい♪ 30分ほど待てば出来上がりです。





お〜〜う!
初めて見たときは感動ものでした。


玉ねぎトロトロ、じゃがいもホクホクの肉じゃがが完成。調理時間30分。火加減を気にする必要ゼロ。スイッチを押したあとは別のことができまする。
このお任せ時間が、素晴らし過ぎます。




🐟 プロの味に近い「サバの味噌煮」材料:2〜3人分
魚の煮付けは難しい。今まで、味のしみ加減がどうにも上手くいかなかったのです。ところがホットクックで作ったら・・・初めて、ちゃんと上手く出来ました。
【材料・調味料】サバ 4切れ/酒 100mL/みそ 大さじ4/みりん 大さじ4/砂糖 大さじ4/しょうが(せん切り)
※砂糖は若干控えめでもOK。みそは赤味噌を使うとコクが増します。生サバを使ってください。塩サバは❌
- しょうがは多めに入れると臭みが取れて美味しい
- まぜ技ユニットは不要(




しょうがは千切り。ちょっと多めに入れました。


味のしみ加減が絶妙。「ヘルシオは素晴らしい」と心から思った一品です。


🥕筑前煮:里芋ほくほく、味がしっかり染みる
里芋がほくほく。レンコンとごぼうも程よい硬さに仕上がります。
【材料】鶏もも肉 1枚(250g)/れんこん 100g/ごぼう 小1/2本(65g)/しいたけ 4枚/にんじん 1本(200g)/こんにゃく 1/2枚(125g)
【調味料】酒 大さじ3/しょうゆ 大さじ3/砂糖 大さじ2と1/2/ごま油 小さじ2/塩 適量 ※材料はメニューレシピと若干変更しています。
⭐ コツ・ポイント
- 鶏肉は皮つきのまま入れるとコクが出る
- 色添えのインゲンは別茹でして盛り付け時に添える
- 多めに作っておくと翌日の炊き込みごはんの具に転用できる


材料を切って入れるだけ。色添えのインゲンは別茹でしました。


多めに作っておいて、残りを細かく刻んで炊き込みごはんの具にするのもおすすめ。鶏肉の皮を入れるのがポイントで、しっとりとした味になっておかわりが止まりません。
🍚 炊き込みごはんの具(筑前煮アレンジ)
作り方
筑前煮の残りを細かく刻んで炊飯器へ。だし汁・しょうゆ少々を加えて炊くだけ。
⭐ コツ・ポイント
- 鶏肉の皮部分も刻んで入れるとしっとりした味になる
- 煮汁も少し加えると味が決まりやすい
- 筑前煮は多めに仕込んでおくと一石二鳥


🥩スペアリブ:肉がホロホロ、油もスッキリ落ちる
肉がホロホロと骨から外れます。スペアリブといえば「油〜ガツン!」という料理ですが、和食かと思わせるほど油が落ちてさっぱり仕上がりました。
【材料:3〜4人分】スペアリブ 600〜800g/玉ねぎ(薄切り)1個・200g
【調味料】しょうゆ 大さじ3/酒 大さじ3/砂糖 大さじ1/みりん 大さじ2/にんにく(すりおろし)少々
⭐ コツ・ポイント
- メニューは「スペアリブ」を選択
- 下茹でなしでOK。そのまま鍋に入れて自動調理
- 油がしっかり落ちてさっぱり仕上がる
- まぜ技ユニットは不要


ある日、倍量仕込んで出かけたら、帰宅してフタを開けると——これだけしか残っていなかった。





おいしく食べていただけたようで、良かったです
手羽元のマーマレード煮:スペアリブメニューのアレンジ版
スペアリブメニューのアレンジ版。焼き目をつけずに一気に投入するだけで本格的な味に。
【材料】鶏肉 800g/玉ねぎ(薄切り)1個(200g)/マーマレードジャム 小瓶1本/出汁醤油・酒 適量
⭐ コツ・ポイント
- スペアリブメニューのタイマーだと鶏肉は煮込み過ぎになりやすい。手動調理で時間を短めに設定するのがおすすめ
- ジャムの甘みが肉の臭みを消してくれる
- 玉ねぎがトロトロになるまで煮ると旨みが増す
- 焼き目をつけずに一気に投入してOK






玉ねぎがトロッとろ。スペアリブのタイマーで鶏肉を調理すると少し煮込み過ぎになるので、次回は手動タイマーで調整してみようと思っています。
🥬白菜と豚のミルフィーユ
味付けはコンソメ。白菜がとろ〜んと柔らかくなります。豚肉はやや硬めになったので、次回は手動タイマーで時間を短めに調整するつもりです。
【材料:3〜4人分】・白菜(葉を1枚ずつはがす)1/4株 ・豚バラ薄切り肉 200g
【調味料】コンソメ顆粒 小さじ2/水 100mL/塩・こしょう 少々
⭐ コツ・ポイント
- 白菜と豚肉を交互に重ねて鍋の高さに合わせてカット、立てて並べる
- まぜ技ユニットは不要(崩れるので混ぜないメニューを選択)
- 豚肉が硬くなりやすいので手動調理で時間を短めに設定するとベター
- クリーム煮にするならコンソメ+生クリーム少々を追加


🍝パスタ アラビアータ:乾麺のまま投入でOKなのに驚いた
パスタが自動調理でできるなんて——最初は信じられませんでした。乾麺のまま全部の材料を投入してスイッチオンするだけ。大鍋も不要なので洗い物もいつもより楽!
【材料】玉ねぎ(薄切り)1個(200g)/スパゲティ(7分ゆで・1.6mm)240g/ハムなど 適宜
【調味料】トマトソース 1瓶/ケチャップ 大さじ1/水 600mL/ニンニク 少々
メニュー表の「ナポリタン」のアレンジです。ケチャップの代わりにアラビアータの瓶詰めを投入。水を忘れずに入れるのがポイントです。
⭐ コツ・ポイント
- 乾麺のまま折らずに投入してOK
- 水600mLを忘れずに入れる(これがないと麺が戻らない)
- メニューは「麺類→ナポリタン」を選択
- ソースはアレンジ自由。アラビアータ・ミートソースなど瓶詰めをそのまま使える
- 仕上げにパルメザンチーズをかけると本格的







ほらみて見て!麺類→ナポリタンってメニューがあるの。




パスタはもっちりしているし、ソースとの絡みも程よい。これにはマジにびっくりしました。パスタを別茹でしない一鍋レシピのアレンジがネットにたくさんあるので、色々試してみたいです。
失敗談:大きなロール白菜クリーム煮が崩壊した話
成功ばかりではありません。正直に書きます。
TV番組で見た「大きなロールキャベツ」に憧れて、白菜で二重巻きに挑戦したのです。下ごしらえに時間をかけて、バラけないようスパゲッティでしっかり止めて——完璧なはずでした。







さあ!あとは任せたよ


ところが〜 蓋を開けたら残念な姿。




原因はメニュー設定のミス。白菜のクリーム煮をベースにすればよかったのに、まぜ技を使わない方がいいと思い込んで「ロールキャベツ」にしたのが失敗でした。ホットクックは便利ですが、メニュー選択を間違えると仕上がりが変わります。アレンジに挑戦するときは、似たメニューを慎重に選ぶのがポイントです。
別鍋で整えて事なきを得ましたが、白菜はトロっとして美味しかったので、失敗しても美味しく着地できるのもホットクックのいいところかもしれません。


「自動調理」と「手動調理」の使い分け
調理モードは2種類あります。
自動調理は、レシピ集で指定されているメニューをそのまま選ぶだけ。温度・時間・混ぜ方まで全自動です。初心者でも失敗が少ない。
手動調理は、自分で調理時間や温度を設定できます。アレンジレシピや、メニュー表にない料理を作りたいときに活躍します。好みの火加減やまぜ方を選べる「好みの設定加熱」機能、ふたを開けたまま加熱できる「煮詰め」機能も搭載されており、使い慣れた鍋のように扱えます。
メニュー表にない料理のコツは、SHARPの公式サイトにも詳しく掲載されています。
https://jp.sharp/hotcook/tips/


シャトルシェフ・圧力鍋と比べて、ホットクックが勝る点
ホットクックを使う前は、保温鍋のシャトルシェフと圧力鍋を使っていました。
シャトルシェフは、カレーのじゃがいもの仕上がりが最高に良い。でも「自分で火にかけてから保温器へ移す」手間があります。ホットクックはその手間がゼロ。材料を入れてスイッチを押したら終わりです。
圧力鍋は時間を間違えると柔らかすぎる仕上がりになることがありました。



シューシューという蒸気が怖くて、ふたを開けるのがドキドキでした。
ホットクックはこんな人におすすめ
仕事や育児で料理に時間をかけられない方。「手を抜いていない料理」を作りたいけれど、毎日鍋につきっきりは無理、という方。煮物や蒸し料理をよく作る方。料理の失敗が多くて自信をなくしている方——そういった方ほど、使い始めたらびっくりするほどの変化を感じると思います。
簡単すぎるのに、しっかり美味しくできる。レシピ全部試したくなるくらいです。
さて、筋トレ中のマッチョマンさん向けの記事ですよ。参考にどうぞ。「ホットクック×たんぱく質」のレパートリーを広げてみるのも楽しいです。


あとがき
このホットクックは、息子からのプレゼントです。就職して自炊を始め、手間と時間を省くために自分で買ったところ「これは良い!」となって、冬のボーナスで母にも、ということで我が家にやってきました。



お母さん、仕事終わってから毎日、大変やったんやなあ!
料理をおいしく作れるし、時間と体力が節約できる。手抜きに見えない料理が作れる家電への出費は、必要なものだとしみじみ思いました。ありがとう♪ 大切に使います。
著者:秘亭(himetei)/元情報誌スタッフ・Webライター。15年以上にわたり生活家電・ライフスタイルをテーマに執筆。ホットクックは購入から数年、毎日使用中。








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