加西市の写真館「栄光社」宮本社長と火祭アートフェス体験記

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加西市の写真館「栄光社」

※ 初出:2023年5月の記事をリライト。

レンズを覗いた瞬間、心が「あっ」と動く。そんな写真との向き合い方を教えてくれたのは、加西市にある写真館「スタジオ栄光社」の宮本社長でした。

今回の記事は、その宮本社長とのご縁がきっかけで参加した、加西市の「火祭アートフェスティバル」写真ワークショップの体験記です。とはいえ、主役はワークショップだけではありません。むしろ、写真に向き合う姿勢そのものを教わった、栄光社の社長のお話をメインに書きたいと思っています。

目次

加西市「スタジオ栄光社」宮本社長との出会い

きっかけは、昨年の夏でした。仕事でプロ並みの写真技術が必要になるかもしれない場面が出てきて、思い切って栄光社の宮本社長に「講座を受けさせてもらえませんか」とお願いしたんです。

正直、少し無理を言っている自覚はありました。でも社長は嫌な顔ひとつせず、むしろ楽しそうに引き受けてくださって。実際に指導を受けてみると、その熱心さに驚かされました。

スタジオ栄光社の作品と講習の様子

光の使い方、構図の組み立て方。社長が見せてくれる作品の一枚一枚から、たくさんのことを学びました。中でも、忘れられない一枚があります。

宮本社長の作品、光の使い方が印象的な一枚

この写真を見せてもらったとき、胸の奥がグッとなったんですよね。技術がどうこうという以前に、「この瞬間を残したい」という社長の気持ちがそのまま写り込んでいるような気がして。

プロの技法や構図の考え方は教わっても、いざ自分でシャッターを切るとなると、これがなかなか難しい。

何度も練習を重ねながら、少しずつ自分なりの撮り方を探っていく。焦らずそれでいいのだと、社長の姿を見ていて思うようになりました。

使っているカメラはNikon D7200。エントリーモデルから一歩ステップアップしたくて選んだ相棒です。このカメラを選んだ経緯や使い心地については、以前こちらの記事で詳しく書きました。

その社長のご縁で、加西市「火祭アートフェスティバル」写真ワークショップへ

そんな宮本社長からご紹介いただいたのが、加西市で開催されている芸術祭「火祭アートフェスティバル」の一プログラム、「インスピレーショントレーニング写真教室」でした。

火祭アートフェス 加西市

このワークショップ、カメラの細かい操作を学ぶ場ではありません。目的はただひとつ、「自分の感性のままに、自由に撮ってみる」こと。社長のもとで少し写真と向き合ってきた身としては、まさに実践の場だと感じて参加を決めました。

ワークショップに持参したNikon D7200

初対面なのに、なぜかすぐ打ち解けた参加者たち

会場に集まっていたのは、プロのカメラマンから、腕前がプロ顔負けの写真愛好家、スマートフォンでパシャッと撮るのが好きな方まで、レベルも道具もさまざま。

全員この日が初対面。それでも、写真に対する好奇心という共通点があるだけで、あっという間に打ち解けてしまうから不思議です。

「直感を信じる」ことの難しさと面白さ

このワークショップのテーマは「直感を大切にする」こと。頭ではわかっていても、いざシャッターを切る段になると、これが思いのほか難しい。

露出や絞りをあれこれ調整しても、なかなか思い通りの一枚にはならないものです。

それでも、ふとプレビュー画面に気に入った構図が映った瞬間の高揚感といったら。「あっ、これだ」――そんな小さな発見の連続でした。

ワークショップで撮影した一枚

肉眼で見た風景と、写真として切り取られたイメージが、思っていた以上に違う。当たり前のようで、実際に体感すると新鮮な驚きでした。

さらに印象的だったのが、スモークを使った演出体験。山中に浮かぶ小舟の中で、作品展示とスモーク体験ができるようセッティングされた空間があったんです。

スモーク演出のある展示空間

光の加減とスモークの流れが一瞬ごとに変化していくので、シャッターを切るたびに違う表情が撮れる。ワクワクが止まりませんでした。

写真を撮ることの奥深さを、あらためて実感させられた時間でした。

とはいえ…お見せできるレベルの一枚は少なめなので、そこは割愛させてください。

現場で見えてきた、次への課題

気に入る一枚を撮るのは、そう簡単ではありません。今回のワークショップでも、いくつもの壁にぶつかりました。

展示作品を撮影した一枚

赤と青のコントラストが印象的なこちらの幕は、石原康臣さんの作品です。ご自身で撮影された写真を、播州織にプリントしたものだそう。

播州織にプリントされた作品

制作過程を聞いているだけで、こちらまでワクワクしてきました。

その場では「これ、いい感じかも♪」と満足していたのに、後から見返すとどこか違和感がある一枚。原因を探ると、天井の電灯が写り込んでいたんですよね。

人工的な光が一つ入るだけで、その場の世界観が崩れてしまう。撮る前に気づけなかった自分を反省しつつ、これは次回への大きな課題になりました。

「後からでも電灯だけ消せたら…」と思ったとき役立つのが、Windows11の編集機能。詳しいやり方は下記の記事にまとめています。

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無料で写真の不要なものを消す方法|ペイント3Dのマジック選択が思ったより使えた ペイント3Dのマジック選択で、写真の電柱や写り込みを無料で削除する手順を実例画像付きで解説します。

加西市「火祭アートフェスティバル」、写真教室以外の楽しみ方

【火祭アートフェスティバル in 加西】
私が参加した写真ワークショップは、フェス全体からするとほんの一部。加西市を舞台にしたこのアートフェスティバル、実はプログラムのバリエーションがかなり豊富なんです。

火祭アートフェスティバルの様子

加西市(かさいし)と「火祭」(かさい)
…これって語呂を掛けているんですね。

今さらながら気づきました。

5月20日には、ランドセルワークショップと作家トークショーが開催予定。見せていただいた作品は、思わず頬が緩むくらい可愛いランドセルアートでした。

ランドセルアート作品

21日には薪割りパフォーマンス&体験会、多可町播州歌舞伎クラブの公演なども予定されています。加西市周辺は歌舞伎や地域芸能が根付いた土地柄で、こういった催しにも自然と地域色が滲みます。

薪割りパフォーマンスの様子

加西市には他にも季節ごとの行事や食文化があって、たとえば恵方巻き文化が根付いたお店の記事でも少し触れています。写真ワークショップ以外の日程にも、また時間を見つけて足を運びたいと思っています。

人生の思い出に残る一枚を:スタジオ「栄光社」/加西市

さて、話を戻します。今回のワークショップ参加も、そもそも栄光社の宮本社長とのご縁があってこそ。あらためて、この写真館のことをきちんとご紹介させてください。

真ん中のマスク姿が、栄光社の宮本社長です。

スタジオ栄光社の宮本社長と関係者の集合写真

「スタジオ栄光社」は、兵庫県加西市にある写真館です。プロの写真家の方々が、お客様の大切な瞬間を丁寧にカメラへ収めています。

撮影前には、こちらの要望やイメージをじっくり聞いてくれるカウンセリングがあり、当日はリラックスできる雰囲気づくりも忘れません。だからこそ、自然な笑顔や表情が引き出されるのだと思います。

スタッフの方々の親しみやすさも、この写真館の大きな魅力のひとつ。堅苦しさがなく、初めての方でも気負わずに撮影に臨めるはずです。

そして、何より特筆したいのが作品のクオリティー。栄光社さんの写真は、一枚一枚に確かな個性が宿っています。写真家それぞれが持つセンスと技術、それにお客様の魅力を引き出す力があってこその仕上がりなんですよね。

受賞歴のある作品も、こちらのページで一部ご紹介されています。

ただ写真を撮るだけでなく、お客様と一緒に思い出をつくり上げていく。それが、スタジオ栄光社という写真館の在り方なのだと感じています。加西市にお住まいの方はもちろん、少し足を延ばしてでも一度訪ねてみる価値があります。

加西市の写真館「栄光社」を紹介|自然な笑顔を残せる人気スタジオ

スタジオ栄光社 店舗情報

スタジオ栄光社 eikosya

https://www.eikosha-aidma.com/

住所:兵庫県加西市北条町1-27-1

電話:0790-43-1450

スタジオ栄光社の外観
スタジオ栄光社の店内
画像:栄光社HPより

あとがき

「インスピレーショントレーニング写真教室」への参加は、写真の新しい面白さを再発見する貴重な機会になりました。でも振り返ってみると、それ以上に大きかったのは、宮本社長との出会いそのものだったように思います。

技術や知識はもちろん大切。ただ、それ以上に、自分自身が感じたままに自由にシャッターを切ることの尊さを、社長は身をもって教えてくれました。

感じたままに撮る、そこから生まれる自分だけの一枚。そのプロセスを楽しめるようになったのは、間違いなく栄光社さんとのご縁のおかげです。

これからも、こうしたワークショップや取材の機会を通じて、自分の感性を磨きながら新しい発見を重ねていきたいと思います。そして、加西市のスタジオ栄光社にも、また顔を出しに行こうと思っています。

文:秘亭(himetei)

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