ひな祭りや春のお祝いの席、「ちらし寿司にしようかな」と思ったとき、まず頭に浮かぶのがミツカンの五目ちらしか、永谷園のすし太郎か?…という二択ではないでしょうか。
我が家はずっとミツカン派でした。でも、ある日久しぶりに永谷園を使ってみたら、「あれ、これ全然違う」と驚いて。両方を食べ比べてみると、それぞれにちゃんと”持ち味”があったんです。
この記事では、実際に食べ比べた感想をもとに、ミツカンとすし太郎の違い・向いている場面・山椒を使ったアレンジまでをご紹介します。
ミツカン五目ちらし vs 永谷園すし太郎、何が違う?
結論から言うと、味の方向性がかなり違います。どちらが”正解”ということはなく、気分や用途によって使い分けるのが正解かもしれません。
ミツカン五目ちらしを使ってみた感想
炊きたてのご飯に混ぜた瞬間、ふわっとお酢の香りが広がります。ツンとする感じではなく、どこかやさしい香り。
ひと口食べてまず思ったのは、「あ、これちょうどいい」という安心感。酸っぱすぎず、甘すぎず、全体がきれいにまとまっている。強いインパクトはないけれど、気づけば箸が進むタイプです。
具材はにんじんやれんこんなど入ってはいるものの、「具だくさん!」という感じではなく、やや控えめ。そのままだと少し地味ではありますが、錦糸卵や刺身をのせると一気に映えます。
一言でいうと「外さない優等生。でも主役にするならひと工夫ほしい」、そんな印象でした。
永谷園すし太郎を使ってみた感想

一袋に二つ入っています。具は、こんな感じ。
具が少ない?と感じたのでお米の分量より少し少なめに混ぜたのですが、味がしっかりついていたので、追加でご飯を足しました。

こちらは混ぜた瞬間から、香りの力強さが違います。黒酢のコクがふわっと立ち上がって、「しっかりしてるぞ」と感じる。
ひと口目から、甘みも酸味もくっきりしていて、いわゆる”完成された味”。何も足さなくても「ちゃんとした一品」になる感じは、すし太郎ならではです。具材の存在感もしっかりしていて、れんこんの食感がちゃんと主張してくる。
ただ、食べ進めていくと、少しずつ「ちょっと濃いかな」と感じることも。軽く食べたいときや連続して食べるには、好みが分かれるかもしれません。

一言でいうと「一発で決まる完成度。ただし好みは分かれる」、そんな印象でした。
ミツカンとすし太郎、どっちを選ぶ?使い分けの目安
正直、どちらが優秀とかではなくて、気分次第なんですよね。
- なんとなくやさしい味で食べたい日 → ミツカン五目ちらし
- しっかり満足したい日、ひな祭りなどハレの日 → 永谷園すし太郎
- トッピングを豪華にするつもりなら → ミツカン(素が淡白な分、具材が映える)
- 素のままで完結させたいなら → すし太郎
この2つが常備棚にあると、地味に心強いです。
himetei私は、エビ好きなので毎度トッピングしています。
山椒の葉をたっぷり散らすと、お店の味になる
以前、山椒の記事を書いたとき、コメント欄にこんな一言をいただきました。「我が家は、山椒の季節はちらし寿司に山椒をたっぷりちらします。」
それが頭に残っていて、ある年の山椒が出回る時期に試してみたんです。これが大正解でした。
すし太郎のしっかりした酸味と甘みに、山椒の清涼感が加わると、一気に「料亭っぽい」格上げ感が出る。山椒の葉をたっぷり混ぜたら、家族から「お店みたい」と言われました。
山椒の佃煮レシピはこちらにまとめています。季節の木の芽を使った手作りも、ぜひ一度お試しを。


ちらし寿司の材料と作り方(ミツカン使用)
材料(2〜3人分)
- ミツカン五目ちらし……1袋
- ご飯……1.5合分(炊きたて)
- キュウリ……適量(薄切り)
- 薄焼き卵(錦糸卵)……1〜2枚分
- エビ……好みで
- 山椒の葉……たっぷりめに
彩りが美味しさを引き立てる
炊きたてのご飯にちらしの素を混ぜ、粗熱をとってから器に盛ります。錦糸卵・キュウリ・エビをのせて、最後に山椒の葉を散らせば完成。
目の前に出される料理の彩りは、食欲をそそります。ミツカンの素は淡白な分、トッピングの色が映えるので、盛り付けを楽しみたい人にも向いています。
にんじんの薄切りやスナップエンドウを添えると、彩りがさらに豊かに。常備菜として作り置きしたにんじんしりしりを添えるのも、我が家の定番です。
まとめ:ちらし寿司の素は「気分で選ぶ」が正解
ミツカンの五目ちらしは、あっさりやさしい味でトッピングが映える。すし太郎は、しっかりした味でそのままでも満足感がある。どちらにも”その日に合った出番”があります。
山椒の葉をたっぷり加えるひと工夫で、どちらも一段上の味に変わります。ひな祭りや春のお祝い、週末のちょっと特別な食卓に、ぜひ試してみてください。
我が家のちらし寿司は、ちらしの素のおかげで、安定のおいしさが続いています。(^^)






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