Nikon D7200を初期化したい。でも、どのボタンを押せばいいのか、いざとなると迷う。そんな経験、ありませんか?
D7200はカスタマイズの自由度がとても高いカメラで、使い込むほど「あれ、どこを変えたんだっけ?」という状態に陥りがちです。
この記事では、D7200の初期化(ツーボタンリセット)の手順と、カスタムメニューのリセット方法を、実際の操作をもとにまとめています。他のNikonカメラとの違いも補足しますので、ぜひ参考にしてみてください。
Nikon D7200を初期化する方法(ツーボタンリセット)
D7200の初期化は、マニュアルの190ページに「ツーボタンリセットで基本的な機能を初期設定に戻す」として記載されています。
難しい操作はなく、ボタン2つを同時に押すだけ。ただし、押すボタンの場所を間違えないことが唯一のポイントです。
リセットに使う2つのボタン(緑色の●マーク)
カメラ本体を見ると、緑色の小さな●マークがついたボタンが2か所あります。これがリセットボタンです。


操作手順:2秒以上同時に押す
この2つのボタンを、2秒以上同時に押し続けるだけです。


成功すると、一瞬だけ表示パネルの表示が消え、すぐに再表示されます。これがリセット完了のサインです。

一度やってみると「あ、これだけか!」と拍子抜けするくらい簡単です。わたし自身、最初はボタンの場所をうっかり間違えてリセットできず、マニュアルを引っ張り出したことがあります。
緑の●マークを探す、これだけ覚えておけば大丈夫。
ツーボタンリセットでリセットされる項目・されない項目
ツーボタンリセットで戻るのは「基本的な撮影設定」です。すべての設定がゼロになるわけではないので、そのあたりを整理しておきます。
| リセットされる(初期値に戻る) | リセットされない(そのまま残る) |
|---|---|
| シャッタースピード・絞り | カスタムメニューの設定 |
| ISO感度 | 撮影済みの画像データ |
| ホワイトバランス | 著作権情報・日時設定 |
| 画質・画像サイズ | 言語・モニター輝度など |
| フォーカスモード・エリア |
「全部消えちゃうの?」と心配になる方も多いですが、データは消えません。撮影設定だけが工場出荷状態に戻る、というイメージです。
カスタムメニューのリセット方法
ツーボタンリセットではカスタムメニューは初期化されません。「いろいろ設定を変えすぎて収拾がつかなくなった」という場合は、カスタムメニューを個別にリセットする必要があります。
MENUボタン → カスタムメニュー(鉛筆アイコン)→ 各項目を選んで「標準設定に戻す」という流れで操作します。


カスタムメニューは項目数が多く、一つひとつ戻すのは少し手間がかかります。
でも逆に言えば、「この設定だけ戻したい」という部分的なリセットができるのがメリット。全部まとめてリセットしなくていいので、意外と重宝します。
他のNikonカメラとの初期化方法の違い
「Nikon カメラ 初期化」で調べると、機種によって微妙に手順が異なるので混乱することがあります。基本的な考え方は同じ「ツーボタンリセット」ですが、使うボタンの場所と組み合わせが機種ごとに異なります。
| 機種 | リセットに使うボタンの組み合わせ |
|---|---|
| D7200 | 緑●マークの2ボタン同時押し(2秒以上) |
| D7500 | 同様に緑●マークの2ボタン(場所は若干異なる) |
| D5300 / D5600 | 同様にツーボタンリセット対応(マニュアル要確認) |
| Z シリーズ(ミラーレス) | MENUからのソフトウェアリセットが主流 |
一眼レフの場合は物理ボタンで直接リセット、ミラーレスのZシリーズはメニュー操作でのリセットが多いです。お使いのカメラのマニュアルで「ツーボタンリセット」または「初期化」のページを確認するのが確実です。
リセット後にまず確認したい設定
初期化したあと、「あれ、シャッター音が鳴らなくなった」「ピントが合ってもピピッと鳴らない」ということが起きることがあります。
これはリセットによって電子音の設定がオフに戻っているせいかもしれません。
電子音の再設定についてはこちらの記事で詳しくまとめています。

また、リセット後はホワイトバランスや露出補正も初期値に戻っています。屋内や曇り空での撮影で「なんか色がおかしい」と感じたら、この設定を見直してみてください。

まとめ
Nikon D7200の初期化は、緑●マークのついた2ボタンを2秒以上同時押しするだけ。たったこれだけです。
- ツーボタンリセット:撮影基本設定を初期化(データは消えない)
- カスタムメニューのリセット:MENU操作で個別にリセット可能
- リセット後は電子音・ホワイトバランス・露出補正を確認
D7200はもう新品では手に入りにくい機種ですが、いまでも中古市場でよく見かけます。長く使い込んでいる方ほど「リセットしたいけどやり方を忘れた」という場面に出会うもの。いざというときのために、覚えておいて損はないと思います。
この記事を書いた人:秘亭(himetei)
Webディレクター・フリーライター。WordPress歴15年、制作サイト20件以上。元情報誌スタッフとして取材・編集・撮影を担当。Nikon D5300・D7200・Sony α6400を愛用中。実際に使って感じたことを中心にブログ「秘亭のネタ」に綴っています。
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