古いパソコン、まだ使える?Windows 11対応か確認する方法と延命術

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古いパソコン どうする

※ 本記事は2017年11月の記事をリライトしました。

片付けをしていたら、押し入れの奥から古いパソコンが出てきました。
「動き悪いし、もう売るか…」と思っていたのですが、初期化の手順を調べているうちに「あれ、これ使えるんじゃない?」な発見がありまして。

そのときの話と、2026年現在の視点で「古いPCをどうするか」を整理してみます。
Windows 10のサポートが2025年10月に終わって、改めて「うちの古いPCはどうすれば?」と悩んでいる方にも参考になれば。

目次

まずやること:そのPCはWindows 11に対応している?

古いPCを使い続けるかどうか、最初の分かれ道がここです。
Microsoftが無料で提供している「PC正常性チェックアプリ」をダウンロードして実行すると、自分のPCがWindows 11に対応しているかどうかが1分でわかります。

結果は大きく2パターン。

  • ✅「このPCはWindows 11を実行できます」→ アップグレードして延命OK
  • ❌「最小システム要件を満たしていません」→ 別の対応を検討

主な要件はCPUが64ビット・2コア以上(1GHz以上)、メモリ4GB以上、ストレージ64GB以上、そしてTPM 2.0への対応。この「TPM 2.0」が古いPCにとって最大のハードルになっています。

古いPCを復活させた話(Windows 7時代の体験から)

これはかなり前の話になるのですが、当時使っていたWindows 7のPCが動作不安定になって、「売ってしまおうか」と初期化作業をしていたときのこと。

コントロールパネルをあれこれ見ていたら、
「コンピューターの状態を確認」→「回復」→「高度な回復方法」
という項目の中に「以前に作成したシステムイメージを使用してコンピューターを回復する」という選択肢を見つけました。

Windows 7 コントロールパネルの高度な回復方法の画面(当時のスクリーンショット)


▲ Windows 7 の回復メニュー(当時のスクリーンショット)

「コンピューターを出荷時の状態に戻す」という項目もあったのですが、とりあえず上の「回復」を選択。
するとあら不思議、イイ感じに動き始めました。「まだまだ使えそう!(*’∀’)」という気分になったのを覚えています。

セキュリティソフトも忘れずに

PCを復活させたら、セキュリティ対策はマスト。
当時はウイルスバスター(3台まで使える1年版)を持っていて、2台まで使って1年半ほったらかしにしてあったものが残っていました。

ウイルスバスターのシリアル番号入力画面(当時のスクリーンショット)


▲ ウイルスバスターのシリアル番号入力(当時のスクリーンショット)

シリアル番号を入力したら難なく認証完了。こういうとき、まだ使えるライセンスが残っていると少し得した気分になりますよね。

Windows 10のサポートが終わった今、どう考える?

2025年10月14日、Windows 10のサポートが正式に終了しました。
これって何が変わるかというと、セキュリティ更新プログラムが届かなくなるということ。ウイルスや不正アクセスから守る「壁の修繕」が止まってしまうイメージです。

サポート終了後もWindowsは動きますし、急にパソコンが使えなくなるわけではありません。でも、新たな脆弱性が見つかっても修正されないまま放置されるので、インターネットに繋いで使い続けるのはリスクがあります。

Windows 10 アップグレード確認画面(当時のスクリーンショット)


▲ 当時のアップグレード確認画面。現在はWindows 11への移行が推奨されています

選択肢は3つ

古いPCを持っている方が今考えるべき選択肢は、おおむね次の3つです。

  1. Windows 11にアップグレードする(PC正常性チェックで対応確認後)
  2. 新しいPCに買い替える(動作も速くなって一石二鳥)
  3. ネットにつながない専用機として使い続ける(音楽・写真整理など限定用途に)

なお、Microsoftは有償の「拡張セキュリティ更新プログラム(ESU)」も提供していて、個人ユーザーは2026年10月13日まで延長することも可能です(約30ドル/日本円で約4,800円前後・為替により変動)。

「もう少し時間が欲しい」という方はこちらも選択肢に入れてみてください。

SSDのPCは別格だった

あのとき、息子のPCを新しく買い替えたついでに引き上げてきたNECのウルトラブックがあって、そちらもバッテリー診断をしていました。

NECウルトラブックのバッテリー診断中の様子

SSD搭載機って、起動がほんとうに速いんですよね。HDDのパソコンに慣れていると、最初はちょっと笑えるくらいの違いがあります。古いPCでもHDDからSSDに換装するだけで「別のパソコンみたい!」という感覚になることも。

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Windows 11にアップグレード後のトラブルにも備えて

アップグレードすれば万事OK、というわけでもなくて。
たとえば私はWindows 11にアップデートしてから外付けモニターが映らなくなったというトラブルに遭遇したことがあります。ドライバーまわりでちょっとした調整が必要になることも。

同じような体験をされた方に向けて、対処法をまとめた記事もあります。

まとめ:古いPCは「捨てる」前に一度確かめてみる価値あり

押し入れに眠っているパソコン、意外と復活できることがあります。


まずは「PC正常性チェックアプリ」でWindows 11対応を確認して、対応していればアップグレードを検討。非対応なら、用途を絞って使い続けるか、思い切って買い替えるか——どちらの選択も、ちゃんと考えてから決めるのが正解だと思っています。

あのときのPC、結局しばらく使い続けて、最終的にはSSDに換装した別のマシンにバトンタッチしました。
ほんの少しの手間と調査で「まだ使える」が「またしっかり使える」になる、そんな体験ができるのもパソコンいじりの面白いところですよね。

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