※ 本記事は2017年4月の記事をリライトしました。
WordPressサイトをリニューアル中に、「一時的に非公開にしたい」と思ったことはありませんか?
そんなときに便利なのが「WP Maintenance Mode」…のはずが、検索しても見つからない。
「え、なくなったの?」と焦った方も多いと思います。
実はこのプラグイン、現在は「LightStart」という名前に変わって、機能もそのまま引き継がれています。
この記事では、サイトを一時的に非公開にする方法とあわせて、
「WP Maintenance Modeが見つからない理由」と「LightStartの使い方」をわかりやすく解説します。
WordPressのメンテナンスモードとは?まず仕組みを知ろう
「メンテナンスモード」とは、訪問者にはメンテナンス中の画面を表示しつつ、ログイン済みの管理者は普通に作業できる状態のこと。工事中の仮囲いをイメージするとわかりやすいかもしれません。外から見ると「工事中」の案内板が見えるけれど、中では職人さんが作業を続けているあの状態です。

WordPressではプラグインを使うのが一番ラクな方法。functions.phpを直接編集する方法もありますが、一文字ミスするとサイトが真っ白になることも。初心者はもちろん、慣れている方にもプラグインをおすすめします。
「WP Maintenance Mode」は「LightStart」に名称変更されていた
実は、プラグインの追加画面で「WP Maintenance Mode」と入力しても、最近は見つからないというケースが増えています。これは廃止になったわけではなく、プラグイン名が「LightStart – Maintenance Mode, Coming Soon and Landing Page Builder」に変更されたためです。
WordPress公式ディレクトリでの有効インストール数は90万以上。WordPress 6.7との互換性も確認済みで(2025年1月更新)、現在も活発にメンテナンスされているプラグインです。

インストール後は、管理画面の「設定」→「WP Maintenance Mode」からアクセスできます。名称変更後も、メニュー上の表示はそのままのケースが多いので、迷わず進んでください。
LightStart(旧WP Maintenance Mode)の主な機能
シンプルにメンテナンス画面を出すだけでなく、意外と多機能なのがこのプラグインの特徴です。私がこれを使い続けている理由もここにあります。
① 15種類のデザインテンプレートが選べる
「メンテナンス中」「近日公開」「ランディングページ」など、用途に合わせたテンプレートが15種類用意されています。ブロックエディタにも対応しているので、自分好みにカスタマイズするのも難しくありません。

② 管理者にはメンテナンス画面が表示されない
これが地味に助かるポイント。自分はログインしたまま作業を続けられるので、「メンテナンス中の見え方はどうなってるの?」を確認したいときは、シークレットウィンドウや別ブラウザで確認すればOKです。
③ 「有効」にするだけでメンテナンスモードが始まる
設定画面の「一般」タブにある「状態」を「有効化」に変えて保存するだけ。それだけでサイト全体がメンテナンス中の表示に切り替わります。難しい操作はゼロです。

カウントダウン機能が「公開前の期待感」を演出してくれる
このプラグインで個人的に好きな機能が、公開までのカウントダウンタイマーです。「あと○日でリニューアルオープン!」という演出ができて、リニューアル前から訪問者の期待感を高められるんです。

公開予定日の3日前あたりから設定するのがちょうどいいと思います。「もうすぐ!」という程よい緊張感がモチベーションにもなりますし、訪問者側にも「また来よう」と思わせる効果があります。
うっかり解除忘れを防ぐ「ダッシュボード警告」
作業が終わったのに、メンテナンスモードを解除し忘れたまま放置してしまう……これ、実は結構やりがちです。LightStartはその点もちゃんと考えられていて、有効化中はダッシュボードの上部に警告バナーが表示されます。

「メンテナンスモードが有効化されています。作業が終わったらすぐに無効化するのを忘れないでください。」という表示がリンクつきで出るので、消し忘れる心配がぐっと減ります。この一言の気遣いが、長年使い続けている理由のひとつかもしれません。
インストールから使用開始までの流れ
手順はとてもシンプルです。WordPressの管理画面を開いて、「プラグイン」→「新規追加」へ進んでください。
検索窓に「LightStart」と入力すると、「LightStart – Maintenance Mode, Coming Soon and Landing Page Builder」が表示されます。「WP Maintenance Mode」では見つからないので要注意。「今すぐインストール」→「有効化」と進めば、あとは設定画面から操作するだけです。

なお、キャッシュプラグインを導入している場合は、メンテナンスモードを有効にしている間はキャッシュを無効にするか、変更のたびにキャッシュを全削除することをおすすめします。キャッシュが残っていると、訪問者にメンテナンス画面が表示されないことがあります。
ホームページビルダーを使っている方へ
WordPressではなくホームページビルダーでサイトを作っている方には、また別のアプローチがあります。ホームページビルダーには標準機能として「サイトを非公開にする」機能が搭載されているので、プラグイン不要で同じことができます。
詳しくは、こちらの記事をどうぞ。
→ ホームページビルダーで「サイトを非公開にする」方法
WordPressへの乗り換えも視野に入れてみては?
「メンテナンスモードを使いたいけど、そもそもWordPressって自分に向いてるの?」と思っている方もいるかもしれません。ホームページビルダーとWordPressの違いについては、こちらでまとめていますので参考にしてみてください。
→ ホームページビルダーのメリットと注意点:WordPress版との違いも解説
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WordPressをこれから学ぶ方や、プラグインをもっと使いこなしたい方に、参考書を2冊ご紹介します。
まず1冊目は、WordPress全体の基礎を丁寧に解説した定番書です。ブロックエディタ(Gutenberg)対応版もあるので、現在の環境に合った1冊を選んでみてください。
2冊目は、プラグイン選びに迷ったときのガイドブックとして活躍する本。昔、私が「プラグインって何?」という段階で最初に手にした1冊でもあります。プラグイン同士の相性トラブルなど、知らないと損する情報がぎゅっと詰まっています。

初心者には「どのプラグインを選べばいいのかわからない」という悩みがつきもの。この本は、そんな迷いをプロの視点でスッキリ解消してくれます。中級者以上にとっても、プラグインでできることの引き出しを増やす意味で読む価値があります。
まとめ:メンテナンスモードは「安心のひと手間」
WordPressのリニューアルや大幅な変更をする前に、メンテナンスモードを設定するひと手間が、訪問者への配慮にもなりますし、自分の作業もやりやすくなります。
「WP Maintenance Mode」は現在「LightStart」として引き継がれ、WordPress 6.7にも対応した現役プラグインです。インストールから設定まで10分もあれば完了するので、リニューアル作業の前にぜひ試してみてください。お気に入りの背景画像を入れると、メンテナンス中のページがぐっとおしゃれになりますよ。



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