【寄稿しました:東洋大姫路野球部OB会】
連日猛暑の中で全国の球場では高等学校野球選手権大会の競技が行われています。
アスリートメンタルトレーナーの藤中琢也 氏を訪ねて兵庫大会が行われている姫路球場に行ってまいりました。
アスリートメンタルトレーナー藤中琢也氏のインサイト:勝利を導くメンタルトレーニングのプロセス
藤中琢也 氏について
今夏の兵庫県大会は、猛暑の影響で試合中、体調を悪く選手も多いと伺いました。
藤中氏は、アスリートメンタルトレーナーのお仕事の合間を縫って「医務救護ボランティア」をされています。
医務救護ボランティア
今から、さかのぼること6年まえの2012年。
球児を見守る「医務救護ボランティア」がスタートしました。
球場で熱中症や負傷した選手や観客などの初期対応にあたるのは、医師や看護師の資格を持った医務救護ボランティアのスタッフ。
医務救護ボランティアの一般公募は、近畿で初めての取り組みであり、藤中氏は、このシステム作りに関わられました。
現在も、仕事の合間を縫ってこの活動に携わられています。
当初は、20、30名であったボランティアも今では、200名を超える方が登録されています。
医務救護ボランティアスタッフ募集
兵庫県大会では、医務救護ボランティアスタッフを募集されています。
医療関係の資格があれば年齢や性別、野球の専門知識の有無は不問。
http://www.hyogo-koyaren.or.jp/events/volunteer.php
アスリートメンタルトレーナーの仕事
藤中氏は、アスリートメンタルトレーナーとして活動されています。
アスリートメンタルトレーナーの仕事は、練習や試合を見ながら、トップアスリートに表れる身体の反応、症状をみて今は何が必要かを全力を尽くして全身で見ている。
ただ見ているわけでは、決してないので相当に疲れる。 「アスリートの心に添い、選手の心に合わせ、さまざまにエネルギーを注ぎ込む。」という仕事である。
極限の状況下でのプレッシャー、不安、緊張状態におかれたアスリート達。
彼らは、最大限に自分の能力をピンポイントで出すためには、日ごろからの肉体的な訓練に合わせてメンタル(心)の鍛錬が必要です。
アスリートは、メンタルトレーニングが必要
メンタルトレーニングとは、
心理学のテクニックを応用・プログラム化しトレーニングする事 で身体トレーニングと同じようにメンタル面 も強化するということです。
メンタルトレーニングはスポーツ心理学から派生したものであり、スポーツ選手が試合で力を発揮したり、練習の質を高め成長を促進するための一種のトレーニングとして心理学のテクニックを応用したものです。
企業カウンセラーとしての仕事
働く人びとを支援するカウンセラー業務は、心理学的手法を用いて、働く人たちが抱える問題を、自らの力で解決できるように援助することを主たる業務をされています。
お問い合わせ
トップアスリートのメンタルトレーニング経験を持つトレーナーが、あなたの専属トレーナーとしてサポートしていただけます。
また、働く人びとを支援するカウンセラー業務は、心理学的手法を用いて、働く人たちが抱える問題を、自らの力で解決できるように援助することを主たる業務とされています。
詳しいお問い合わせは、下記までお願いいたします。
【藤中琢也 氏の連絡先】
〒600-8891
京都市下京区西七条東八反田16
mail:fuji.spc.taku-7☆ezweb.ne.jp(☆を@に変更)
あとがき
カウンセリングで効果があるのは「自分自身を変えたい」人だと聞いたことがあります。
カウンセリングは、誰にでも効果があるわけではありません。
まずは、カウンセラーとの信頼関係を築くことが大切です。
他人に依存しすぎたり、自分の感情にふりまわされたりせず、自分の状況を見極めて、カウンセリングを受けるか判断することが大切です。