合唱コンクールの季節がやってきました。
普段からピアノの練習に励んでいるものの、限られた練習時間の中で、どうやってこの大役を果たすのか…。
まさに時間との戦いでした。
それでも、音楽が好きな息子はその情熱をもって見事にやり遂げました。
そんな息子の奮闘ぶりと、彼が感じた喜びをお伝えします
子供の習い事ピアノ/合唱コンクールの伴奏
息子は、進んで合唱コンクールの伴奏者にも手を挙げるようになりました。
ピアノが弾ける自分が嬉しくなってきた時期と重なったんでしょうね。
しかし、楽譜をもらってから、みんなと合わせるまでの期間が短いのには驚きました。
学校の先生は、知らないんでしょうね。
ピアノを習っているだけでは、弾けないということを。
特に一番短かったのは、子供が進学した高校でした。
文武両道を維する学校です。
そこそこの進学校でしたので、学業の量もハンパなく多かったと思います。
みんなで曲を選考して楽譜をもらうのですが、正直「間に合う??」と苦笑いしていました。
途中、中間テストやら部活の試合も重なり、曲に真剣取りくめたのは本番の2週間前。
そして、合唱コンクールがこれが終わってすぐ、期末テストがあったようです(笑)
案の定、成績はガタガタ。
私「来年は、辞退する?」と聞くと
奴は「来年も立候補するで〜(^^)」って言った。
技量と練習量を考えると、少ない時間でした。
実際、伴奏が途中止まってしまう子も何人かはいたように思います。
舞台を踏む経験が少なければ、なおさらでしょう。
舞台に上がると緊張は、マックス状態ですからね。
ライトに照らされた鍵盤は、真っ白です。
ついでに頭の中も真っ白けになる事もあるでしょう。
クラスのみんなが気持ちよく歌えるかは、ぜったい伴奏の如何で変わってくると思うのです。
(私個人の主観です。)
しかし本番に学校へ見学に行くと「ピアノはどこだ???」
「あーいたいた。」
見事にスポットライトから外れてます(笑)
まあ…確かにコーラス大会ですからね。
カメラをアップにして我が子を激写。
アンティークには見えるけれど現役のピアノ。
何年式なんだろう?
テスト中も朝早く起きて練習してたのは、お母さんとユキちゃん(犬)が知ってる。「よく頑張ってた。」と心から拍手しました。
パチパチ
歌った後、みんなが
「気持ちよかったわー(^O^)」
とか
「途中、いつもより盛り上げて弾いてたやろ?やろ?!
鳥肌たってさあ。
胸にぐーーときたよー。」
と言ってくれたそうです。
よかったねーーーー。
すべての出来事で無駄なものは、ない・・・ということですね
ピアノの先生とピアノコンクールについての回帰録
「旅立ちの時」 作曲:久石譲
「旅立ちの時」歌唱
抜粋:https://www.youtube.com/watch?v=92kzhYQbbMA より
高校一年でみんなと歌った曲は「今日は君のbirthday」
「今日は君のbirthday」歌唱付き
途中、ピアノの練習を始めると必ず部屋に入って来るワンコのユキちゃんの爪の音が、はいってる。
いつも子どもがピアノを弾きだすと、必ずソロソロと部屋に入ってくるのです。
そして、ピアノの側でおやすみ 🌙
ですので1番よく聴いているの観客はうちのワンコでしょうね。
回帰しますと・・・
ピアノは習わせて良かったと思っています。
子供の習いごとで私の時間も楽しく過ごせました。
子供の成長と一緒に親も育ててもらった感があります。
面と向かって言えないけれど、子供に感謝しています。
ありがとう😊