ムームードメインで取得したドメインをさくらサーバーに移管する手順の記録です。
以前は、「ムームードメイ」でドメインを管理し、「さくらインターネット」でサーバーを利用していました。
今後は、ドメインもサーバーも「さくらサーバー」で管理し、さらに私が管理していたさくらサーバーのアカウントを知人に「譲渡」しようと思っています。
【移管できるドメインの条件】ドメイン移管の前にチェックしましょう!
ドメイン移管手順
移管手順について、各社の手順マニュアルです。
【ムームードメイン側】
【さくらインターネット側】
ムームードメインからサーバーさくらサーバーへの移管にかかる日数や時間はどれくらい?
営業日や時間帯によって異なるかもしれませんが、今回の移管には約★■★時間かかりました。途中でさくらサーバーの設定に戸惑ったことがあったため、もしスムーズに進められていれば、作業完了までの時間を約5時間に短縮できたかもしれません。
移管の手続き開始:11:50
「トランスファー申請のメール」
エックスサーバー移管申請承認メール:17:00
ムームードメイン移管申請承認メール:17:59
ドメイン移管完了のお知らせ:20:05
移管手続きの費用
ドメインとサーバーを変えるにあたって、費用が発生します。
今回は移行するドメインは「.com」
.com | ドメイン転入 | 2,790円 | 有効期限の30日前まで |
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そして、新しいサーバーを取得する必要があり、サーバー契約は月額425円です。しかし、年間契約を選択すると初期費用が無料になり、初回の請求金額は5,238円になります。
2,790円 + 5,238円=8,028円音手続き方法をご案内
移管手続きの方法
今回、移管手続きをするドメインは、以下のサイトです。
父子の歌趣味の紹介 「0922thth.com」
大学病院の小児外科医の趣味ブログ。
氏の父の遺歌集とオペラなどのクラッシック音楽等、趣味を発信しています。(2015年1月 公開)
小児外科医の視点から医学的な情報や経験などの記事も更新が多いので、関係者の間では話題のブログとなっています。
ムームードメイン(移管元)での操作
まずは、ムームードメイン側から操作します。
1. コントロールパネルにログインします。対象のドメインをクリック。
2. 【 WHOIS情報変更 】にて、設定されている以下の情報の全てを、「 お客様ご本人の個人情報 」へ変更する。
- 登録者情報 (Registrant)
- 管理者情報 (Admin)
- 技術者情報 (Technical)
- 請求先情報 (Billing)
登録者情報 (Registrant)のメールアドレスを確認しておきましょう。
【 ドメイン一覧 】から、ドメイン名をクリック後の画面より、認証コード(オースコード)を確認する。
オースコードをメモにコピペしてください。
さくらサーバー(移管先)での操作
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知人のドメインを入力しました。
銀行振り込みにしようと思いましたが。クレジットの方が早く手続きできるので変更しました。
入金確認後、さくらサーバー移管申請後に『【重要】トランスファー申請に関する確認のご連絡』という件名の確認メールがムームードメインより来ます。
ドメイン移管についてわかりやすく説明します。
ドメイン移管の基本的な手順をわかりやすい言葉で簡単に説明します。
まず、対象となるドメイン(例: xxx.com)がJPRS(日本レジストリサービス)で管理されています。さくらインターネットで移管手続きを始めると、さくら側がJPRSに対して問い合わせを行い、ドメイン情報がさくらに送られます。
まず、あなたのウェブサイトの住所みたいなもの、それが「ドメイン」です。
今、その住所を「JPRS」という管理会社(日本レジストリサービス)が管理しています。さくらインターネットに引っ越したいって言ったら、さくらがJPRSに電話するイメージですね。 JPRSがドメイン情報をさくらに送ってくれと言って来ます。
その情報には、今の住所を管理している「ムームードメイン」とかの情報も入ってる。 さくらはそれを使って、ムームードメインに引っ越しの手続きをお願いするわけです。 ムームードメインもそれを受けて、あなたにメールで引っ越しの許可を確認してきます。
あなたが、転出を許可すれば、実際にムームードメインからさくらインターネットにドメインが移管され、さくらからは転入完了の通知が送られます。
これで、さくらのウェブサイトの住所が新しくなって、さくらのサイトを操作できるようになります。
これでさくらのサーバーコントロールパネルから新しいドメインを操作できるようになり、ドメインの引っ越しが完了します。
このドメインの引っ越しに必要なコード「オースコード(AuthCode)です。
オースコードの取得(ムームードメイン側)
【オースコード(AuthCode)とは】
不正なドメイン移管を防ぐために、ドメインを新しい管理業者に移す際には、「オースコード(認証キー」と呼ばれる特定の文字列が必要です。
「オースコード(認証キー」は、パスワードみたいなもので、今のドメインの管理会社(登録業者)からもらって、新しい場所に移す時に必要なのです。
まず、今の登録業者(例えばムームードメイン)のサイトにログインして、オースコードを見つけます。
それを見つけて、さくらインターネットにそのコードを伝えないと、移管ができません。
これがないと、新しい場所でドメインを管理することができないので、オースコードを手に入れて、さくらサーバーに伝えます。
ムームードメインのオースコードの取得の場所
さくらサーバー契約譲渡
今回のケースは特例と考えていますが、以前私が契約していたアカウントでは、私自身のドメインと知人のドメインを管理していました。
最初は、これらの2つのドメインを新たにエックスサーバーに契約し、それぞれのアカウントを取得する予定でした。
ただ、サーバーの移転において、知人のウェブサイトに問題が発生することを避けたかったため、知人のドメインだけを残し、私のドメインはエックスサーバーに移管し、サイトのデータもさくらサーバーに移行させました。
そのため、私が管理しているアカウントを知人に譲渡しようとしています。譲渡の条件として、新たに会員IDを取得する必要があるようです。
契約サービスの譲渡とはドメイン
第三者の個人、組織へ『ご利用中のサービス』を譲り渡すための手続きです。
以下、譲り渡す方を<譲渡元>、譲り受ける方を<譲渡先>とします。
- 現在の会員IDを引き継ぐことはできません。
譲渡先が会員IDをお持ちでない場合は、<譲渡先>にて事前に会員IDを作成してください。
会員登録完了後、ご登録のメールアドレス宛てに会員IDをお知らせいたします。
会員登録 - 必ず<譲渡先>(新しい契約者)の同意の上でお手続きください。
<譲渡元>・<譲渡先>それぞれの作業が必要となります。
ドメイン移管の支払い完了
ドメイン移管の支払いがおわったら、メールが届きます。
サポートを利用しよう
自分で調べてもわからない時は、遠慮なくサポートに聞きましょう。
有人とチャットサポートの他、電話対応も可能です。ただし、電話は予約制なので3日~以降先になることもあります。
【さくらサーバー】チャットサポートの利用
問い合わせをする前に「よくある質問から探す」で調べておきましょう。
あとがき
長らく私が管理していた知人のドメインとWordPressのデーター。現在、ムームードメインで取得したドメインをさくらサーバーで動かしています。
今後のために、もし何かあった時のことを考えて、ムームードメインからさくらサーバーに移管してさくらサーバーで管理しているので、そのままにして契約を私から知人に譲渡することにしました。。