瀧尾神社の秋祭りの宵宮では、浦安の舞の奉納があります。
黒田庄町黒田に住む小学6年生の女の子2人が選ばれ、9月から舞の練習が始まります。
舞姫さんに選出されると、学校が終わってから毎晩練習を重ねて来られます。
目次
瀧尾神社秋祭り 宵宮より浦安の舞の奉納
宵宮にて舞が行われます。
参拝客たちは厳粛な雰囲気の中で奉納された舞を静かに見守ります。
宵宮【よみや】は,夜宮,宵宮祭,宵祭ともいいます。
現在は例祭の前夜に行われる前夜祭,準備祭となっていますが,
本来は当番の家やお旅所に奉安されていた神霊が 本祭のため本社に帰る還御祭に当たり,
例祭の中でも重要な位置を占めていました。
厳粛崇高な雰囲気の中、心をこめて、丁寧に、麗しい舞う舞姫が美しいですね。
浦安の舞(うらやすのまい)は、神楽(巫女神楽)の一つ。
近代に作られた神楽です。
秋の祭典/浦安の舞
浦安の舞
浦安の舞などの近代に作られた神楽は、国風歌舞や舞楽、神楽舞を下地に創作されたものであり、広義では雅楽の延長としても捉えられているが、神社祭祀に特化した新たな創作神楽であることから、狭義では雅楽と明確に区分される。特に作曲・作舞した多忠朝は、日本神話を根拠とする神楽舞の重要性、日本文化に於ける神楽の独自性を主張している。
あとがき
舞姫さんに選出されると、学校が終わってから毎晩練習を重ねて来られます。
大晦日、新年の寒い~日にも綺麗な舞の奉納を見せていただきました。
関係者の皆様・講師の先生・舞姫と保護者方々もお疲れ様でした。
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