GIMPで黄色みがかかった写真を一瞬で白く補正する

デジカメ撮影でホワイトバランスの設定をせずに、 電灯の下で撮影すると黄色くなってしまいます。

デジカメのホワイトバランスの「オート」モードがありますので、撮影時の状況を自動で判断して補正してくれますが、うまく調整できない時は、画像ソフトの力を借りましょう。

目次

GIMP2.8で黄色みがかかった写真を白く補正する

ソフトは下記からダウンロードしてインストールしておきましょう。

https://www.gimp.org/

※ フリーの画像編集ソフト「GIMP」の最新安定版は、2024年5月2日にリリースされたバージョン2.10.38です。

※ 下記の説明は、GIMP2.8です。最新はバージョン2.10.2ですが ほぼ同じです。

GIMPの「レベル」という画面でホワイトバランスを調整してみます。

GIMP

写真をデスクトップにおきます。GIMPを開き画像をドラッグします。

GIMP

編集します。

「色」 → 「レベル(L)」をクリック

2GIMP

■ レベル(L)をクリック

2GIMP

■  「自動調整の右のスポイト(白点の設定)」→ 写真の中で白いところをクリックすると・・・・!

2GIMP

一瞬で補正ができました。

すごいですねーー♪

2GIMP

画像の保存方法

保存を「名前を付けて保存」にすると拡張子が「.xcf」になるので画像だけの保存ができません。

GIMPの保存ダイアログには、出力する画像形式の設定がないです。
つまり、「.xcf」形式でしか保存できないということですzzz

名前を付けてエクスポートで保存

■ エクスポート選択

■ 「ファイル」 → 「名前を付けてエクスポートで保存」

2GIMP

GIMPGIMP

■ 「置き換える」をクリック。

GIMP

元画像が上書きされました。

GIMP

そして編集画面は「.xcf」形式」に戻ります。  ↓

2GIMP

【補正前】

【補正後】

そのほかのGIMPの定番ワザ

【モノクロ】

GIMP

【セピア】

GIMP

あとがき

無料ながらここまでできるソフトにあっぱれで感動です。

【おすすめ書籍】

より高度な機能やテクニック、カスタマイズ方法などを紹介されています。

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