※ 本記事は2024年11月の記事をリライトしました。noindex設定(済)
一蘭のカップ麺「とんこつ」490円(現行リニューアル版は税込540円)を、スーパーで見かけて思わず買ってしまった。カップ麺にこの値段。正直、どうなんだろう? と思いながら手に取りました。
himeteiカップ麺で490円って、高くない?ってか今は540円になってるって!?
そう思った方、まったく同感です。私も最初は同じでした。でも「なんでこんなに高いのか」を知りたくて、つい手が伸びてしまいました。
結論から言うと…美味しかったです。でも、次はないかな。
この正直な感想、最後まで読んでいただければ伝わると思います。
一蘭カップ麺「とんこつ」が高い理由——値段に見合う何かがある?
一蘭がカップ麺を出したのは2021年2月のこと。発売直後から供給が追いつかないほどの売れ行きで、一時は手に入りにくい状態になったほどの人気商品です。
そして2024年4月には大幅リニューアルを実施。麺・スープ・秘伝のたれの3つすべてを見直し、麺量も60gから70gに増量。価格も現行版は税込540円となっています。
私が食べたのは旧バージョン(490円)ですが、その感想が新しいバージョンへの参考になれば幸いです。
「一蘭 とんこつ」カップ麺を開封してみた


まず、パッケージを見てびっくり。バーコードの部分にまでラーメンのイラストが入っているんです。
細かい……!こういう遊び心、嫌いじゃない♪


では、490円のカップ麺を開封します。


麺はノンフライ麺。揚げていない分、カロリーを抑えつつも麺本来の風味を出そうという設計です。湯戻し時間は熱湯4分と、一般的なカップ麺(3分が多い)より長め。
「じっくり戻す」ことで麺の食感を引き出す——ここにも一蘭のこだわりが見えます。




粉末スープを入れると、ほんのり甘い香りが漂います。とんこつなのに甘い?という違和感はすぐ解消されますが、この香りが独特です。






赤い秘伝のタレ、これがめちゃくちゃ辛い。
一気に全量混ぜると辛さが爆発します。様子を見ながら少しずつ加えるのが正解。辛さが苦手な方は特に注意してください。
スープは本物。麺は……正直、好みが分かれるかも


スープはすごかった。
豚骨の濃厚なコクが口いっぱいに広がるのに、後味はすっきり。飲み干した後も、インスタント特有の「んんん…」という違和感が全くない。これは本当に驚きました。スープのクオリティだけなら、お店と遜色ないレベルだと思います。
麺は、正直なところ私の好みとは少し違いました。もう少しコシがある方が好きなんです。ちょっとやわらかめに感じたかな。ただ、ラーメンの美味しさを決めるのって、スープが圧倒的に大きいと思うので、この点は許容範囲内です。
もしこのカップ麺が200〜300円だったら、スープだけ別に茹でた麺と合わせて出しても、十分に人が並ぶんじゃないか——そんなことを真剣に考えてしまいました。それほどスープが優秀なんです。
なぜ一蘭のカップ麺はこんなに高いのか
一蘭の実店舗には「15秒の掟」というものがあります。ラーメンが出来上がってから15秒以内に提供することを徹底しているそうです。お客さんに最高の状態で届けるための、ストイックなこだわり。
カップ麺でも同じ哲学が貫かれているように感じました。麺・スープ・秘伝のたれを三位一体で研究し、リニューアルには3年の開発期間をかけた——価格が高い理由は、そこにあるんだと思います。
「安く作る」ではなく「一蘭の名前を出せるクオリティを追求した」結果が、あの値段なのでしょう。
食べてみての正直な感想——次はないかな、でも一度は食べる価値あり
美味しかったです。それは間違いない。
ただ、私の結論は「次はないかな」です。
スープは本当に良かった。でも、税込540円(現行版)という金額を考えると、日常的に手が出る値段ではないんですよね。外食でラーメンを食べれば700〜800円のお店もあるなかで、カップ麺に540円を出すかどうか。これは個人の価値観次第ですが、私は「特別なときのひとつ」という位置づけになりそうです。
一方で、こんな方には強くおすすめしたい。
- 一蘭のお店が近くにない方(店舗のない地方在住の方には本当に貴重な選択肢です)
- 一蘭ファンで「あの味が自宅で食べたい」と思っている方
- 一度も一蘭を食べたことがなく、まず試してみたい方
特に地方在住の一蘭ファンにとっては、このカップ麺はかなり嬉しい存在だと思います。「あの味が忘れられない」という方なら、540円でも高くないと感じるはず。


なお、2024年4月にリニューアルした新バージョンは麺が10g増量されているため、食べ応えも増しているはず。私が食べた旧バージョンでやや物足りなさを感じた方でも、新バージョンなら評価が変わるかもしれません。
まとめ:一蘭カップ麺の評価
- スープのクオリティは本物。お店の味に限りなく近い
- 麺は好みが分かれる(リニューアル版は増量+のど越し改善)
- 値段(税込540円)は正直高いが、一蘭ファンなら価値を感じられる
- ラーメン好きなら一度は経験してほしい一杯
「高い」という印象が先に立つのはわかります。でも、その値段の意味を知った上で食べると、見え方が変わるかもしれません。
ちなみに私は兵庫県在住なので、地元の播州ラーメンと食べ比べるのも楽しいです。豚骨とんこつと甘めの醤油、それぞれの世界観がまったく違う。よかったら播州ラーメンの記事もあわせてどうぞ。
食べることへのこだわりといえば、こちらの記事も面白いと思います。→伝説の家政婦・志麻さんのイワシカレーレシピ。食材ひとつのこだわりが、料理をまったく別物に変えてくれますよ。


✍️ 著者:秘亭(himetei)
兵庫県在住のWebライター・ブロガー。30年以上の文章経験と15年超のWeb制作歴を持つ。食・暮らし・ガジェットを中心に、実際に試したことだけを正直に綴っています。運営サイト:秘亭のネタ



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