実写版『美女と野獣』を見た瞬間、アニメの記憶が鮮やかに蘇って鳥肌が立った……。
エマ・ワトソンが演じるベルは、ただ可愛いだけじゃない。知的で、強い意志を持っていて、でもどこか脆さも感じさせる。あの黄色いドレスを着て踊るシーンは、今でも目に焼き付いています。
今回は、そんな実写版『美女と野獣』の魅力をもう一度味わってもらうために、ファンなら「えっ、そうだったの!?」と驚く裏話を中心にまとめました。もう観た人も、これから観る人も、きっと「もう一回見たくなる」内容ですよ。
実写版『美女と野獣』で一番驚いた制作の裏話5選
1. エマ・ワトソンがシンデレラ役を断ってまでベルを選んだ本当の理由
ディズニーから先に『シンデレラ』(2015年、ケネス・ブラナー監督)のヒロイン役のオファーが来ていたんです。でも、エマはきっぱり断った。
当時はまだ『美女と野獣』の話なんて出ていなかったそうで、「運命的にベルが待っていたわけじゃない」って本人が笑いながら話してます。でも、結果的にこの選択が彼女のキャリアで一番輝く役につながったんですよね。
「シンデレラを断った当時は、美女と野獣の話なんて知らなかった。でもベルをオファーされた瞬間、キャラクターが自分にすごく響いた。好奇心があって、思いやりがあって、オープンマインド。まさに私がロールモデルとして体現したい女性像だった」
— エマ・ワトソン(Total Film誌インタビュー、2017年)
ここがポイント。エマはハリポタ時代からずっと、国連でのジェンダー平等スピーチ(HeForSheキャンペーン)とか、女性のエンパワーメントを本気で活動してきた人。だから、ただ「王子様に救われる」だけのプリンセス像じゃ物足りなかったみたい。
さらに彼女はこう続けています。
「ベルにはアウトサイダー的な部分があって、周囲の期待に逆らう力強い反抗心がある。それがすごくインスパイアされた。彼女は自分の意見を曲げないし、恐怖やスケープゴートに流されない。完全に独立した視点を持ってる」
— 同インタビュー
これ、めちゃくちゃエマらしいですよね。アニメ版のベルも本好きで村の常識に疑問を持つ子だったけど、実写版ではさらに「発明家のお父さんを手伝う」設定を加えて、積極的に行動する女性像にアップデートされてるんです。
エマ自身が脚本段階から意見を出してたって話もあって、彼女の想いがそのままベルに反映された感じ。
もしシンデレラをやってたら……もちろんリリー・ジェームズのバージョンも最高だったけど、エマ版のベルは「彼女じゃなきゃ」ってくらいハマってる。断った勇気が、結果的に最高のマッチングを生んだんだなって、改めて感動します。

2. エマの歌声は完全本人のもの(しかも吹き替えなし)
「え、本当にエマが歌ってるの?」って声が今でも多いですが、答えはYES。ミュージカル経験ほぼゼロなのに、彼女は猛特訓の末に全部自分で歌い切りました。
本人は「初めての経験で、すごく裸の気持ちになった」と振り返っています。それでも心に響くのは、技術じゃなくて「ベルへの愛」が声に乗っているからじゃないかな。

3. 野獣役ダン・スティーヴンスは竹馬を履いてワルツを踊っていた
野獣の巨体を表現するため、ダンは撮影中ずっと竹馬(スティルツ)を履いてました。しかも人工筋肉スーツ+モーションキャプチャー。最初の1週間は足の感覚がほぼ麻痺していたとか……。
それでもエマと息ぴったりに踊れたのは、まさにプロの意地。目の演技だけで感情を伝える姿に、毎回胸が熱くなります。

4. あの豪華な黄色いドレス、作るのに1万2000時間かかった!
スワロフスキー2,160個を手作業で縫い付けた、まさに芸術品。エマ曰く「着るたびにプレッシャーがすごかった」そうです(笑)

5. ガストン役ルーク・エヴァンスの歌声も生歌で迫力満点
あの「Gaston」のナンバー、劇場で拍手が起きた劇場も多かったとか。ルークの自信たっぷりな歌いっぷりが、逆に憎めないんですよね。

今観ても色褪せない理由=現代的なベルの強さ
実写版の最大の魅力は、ベルが「ただの美人」じゃなくて「自分の人生を自分で切り開く女性」として描かれているところ。
ペティコート姿で馬を駆って野獣を助けに行くシーンとか、完全に現代のヒロインですよね。エマ自身も「こういう女性像が見たかった」と語っています。

まとめ|もう一度観たくなるでしょ?
アニメの魔法をそのまま残しつつ、エマ・ワトソンの本気と最新技術が融合した2017年の傑作。
裏話を知った今、もう一回観たらまた新しい発見があるはずです。
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(記事を書いてたら、また観たくなってきました……皆さんはどのシーンが一番好きですか?)



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