大人の塗り絵「ひみつの花園」の楽しみ方|初心者でも夢中になれるコロリアージュ入門​​​​​​​​​​​​​​​​

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大人のぬりえ ひみつの花園

※ 本記事は2016年7月の記事をリライトしました。

「ひみつの花園 アーティスト・エディション」は、水彩絵の具にも対応した厚手の紙を使い、1枚ずつ切り離せる本格仕様の大人向けぬり絵です。細密なイラストに没頭するうちに、気づけば1〜2時間があっという間。スマホから離れて、手を動かす時間を持ちたい方にとくにおすすめです。

目次

「ひみつの花園」アーティスト・エディションとは?

「ひみつの花園」は、花や動物、幾何学模様が緻密に描かれたフランス発祥の大人向けぬり絵——いわゆる「コロリアージュ」の代表的なシリーズです。

その中でもアーティスト・エディションは、通常版とひと味違います。紙が厚く、1枚ずつミシン目で切り離せるレポートパッドタイプ。水彩絵の具でじんわり重ね塗りしても、裏うつりや波打ちが起きにくい。実際に使ってみて、この仕様のありがたさを実感しました。

ひみつの花園アーティスト・エディションの1ページ。細密な花と葉のイラスト

切り離せると何がいいかというと、塗りたいページだけ持ち出せること。カフェで1枚だけバッグに忍ばせて塗る、なんていう楽しみ方ができます。塗り終わった絵は額に入れて飾ることもできて、部屋が少しずつ自分だけの美術館になっていく感覚が好きです。

レポートパッドタイプかどうかを確認して買おう

ひとつ注意してほしいのが、旧タイプには切り離せない製本タイプのものも存在するという点。購入前に「レポートパッドタイプ」かどうかを商品説明で確認してください。せっかく選ぶなら、使い勝手のいいほうを手に入れてほしいので。

ひみつの花園レポートパッドタイプの表紙と製本のようす
ひみつの花園アーティスト・エディション、ミシン目で1枚ずつ切り離せる仕様

実際のページを覗いてみると

細かい……。初めてページを開いたとき、正直そう思いました。でも、これが塗っていくうちに快感に変わるんです。

ひみつの花園の内ページ。花と動物が複雑に描かれた細密イラスト

花のひとつひとつ、葉脈の一本一本まで丁寧に描かれています。「どこから塗ろう」と考える時間さえも楽しい。気づいたら1時間経っていた、なんてことが何度もありました。

おすすめの道具|柔らかい芯の色鉛筆が断然いい

色鉛筆なら芯が柔らかいタイプを強くおすすめします。理由は単純で、力を入れなくてもスルスルと色が乗るから。細かい部分を長時間塗っていると、硬い芯の色鉛筆では手が疲れてくるんですよね。

さらに、重ね塗りのときにも柔らかい芯のほうが圧倒的に有利。下の色と自然になじんで、繊細なグラデーションが作りやすいんです。私はよく指でこすってなじませる方法も組み合わせています。すると色が溶け合って、思いがけずきれいな仕上がりになることも。

柔らかい芯の色鉛筆でひみつの花園を塗ったようす。重ね塗りのグラデーション

持ち運びできる色鉛筆が気になる方は、こちらの記事も参考にどうぞ。布製ケースでくるっと巻いてコンパクトにまとまる50色セットを紹介しています。

私の塗り絵スタイルと、SNSコミュニティの広がり

私が一番好きな塗り方は、色を何層にも重ねて深みを出すやり方です。最初に薄い色を全体に敷いてから、少しずつ濃い色を重ねていく。指でこすってなじませる工程も入れると、水彩画みたいな柔らかい質感が生まれます。

ひみつの花園を色鉛筆で塗った作品。重ね塗りで深みを出した仕上がり
ひみつの花園の塗り絵。同じイラストでも色使いで個性が出る

「コロリアージュ」という言葉はフランス語で「ぬり絵」の意味。このシリーズもフランス発祥のものが多く、デザインのセンスがどこかヨーロッパらしい雰囲気を持っています。

InstagramやPinterestで 「#ひみつの花園」「#大人の塗り絵」「#coloriages」 と検索すると、世界中の人たちの作品が出てきます。同じイラストでも色の選び方次第でまったく別の顔になるのが面白くて、ついつい眺めてしまいます。

ひみつの花園シリーズのイラスト。花と蝶が描かれたデザイン
ひみつの花園シリーズの別デザイン。幾何学模様と植物が融合したパターン

図書館やカフェへ持ち出すときの鞄

お気に入りの図書館で塗りたいとき、切り離した1〜2枚と色鉛筆セットをこの鞄に入れて持ち歩いています。かさばらないので、ちょっとしたお出かけのお供にちょうどいい。

塗り絵と色鉛筆を持ち運ぶレトロなデザインの鞄

正直に話すデメリット

良いことばかり書いていても参考にならないので、気になった点も正直に書いておきます。

①細かすぎて疲れることがある
塗り応えがある分、長時間続けると目と手が疲れます。特に老眼が始まっている方は、明るい照明と拡大ルーペがあると助かるかもしれません。

②完成まで時間がかかる
1枚仕上げるのに、じっくり塗ると数時間〜数日かかることも。「サッと完成させたい」という方よりも、「じっくり時間をかけて楽しみたい」という方向けです。

③色鉛筆の品質で仕上がりが変わる
100円ショップの色鉛筆でも塗れますが、芯が硬いと色の発色が弱くなりがち。道具への多少の投資が、完成度をぐっと上げてくれます。

塗り絵が好きな方へ、次のステップとして

色鉛筆で手が疲れてきたとき、私は数字油絵に切り替えることがあります。筆で塗るので、色鉛筆とは違う筋肉を使う感じ。気分転換にもなるし、こちらはこちらで仕上がったときの達成感がすごい。ぬり絵好きの方にはきっとハマると思います。

あとがき

「ひみつの花園」は、塗り絵というより「自分のペースで向き合う時間」そのものだと感じています。同じ絵柄でも、選ぶ色次第でまったく別の世界が生まれる。没頭するうちに余計なことを考えなくなって、ふと気づいたら心が軽くなっていた——そんな体験が、何度もありました。

気になっていた方は、ぜひ一度試してみてください。

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