サブ機としてSony α6400のカメラを購入したので、操作方法を備忘録としてまとめています。
今回は「露出」の調整について。
α6400の使い方/露出補正について
露出ってなに?
カメラが写真を撮るとき、「明るさ(露出)」を自動で決めてくれます。これを自動露出といいます。
でも、「ちょっと暗いな」とか「もっと明るくしたいな」と思うとき、自分で調整できる機能があります。これが露出補正(ろしゅつほせい)です。
写真を明るくしたいとき・暗くしたいとき
操作方法(かんたんにできます)
カメラの後ろにある「コントロールホイール」で簡単に設定できます。ホイールの真ん中の「露出補正ボタン(+/-のマーク)」を押す。


コントロールホイールの使いかた
左右にあるボタンを押すか、ホイールを回して明るさを調整。希望の明るさになったら、そのまま撮影。
設定例 | 効果 |
---|---|
+1.0 | 少し明るくなる |
+2.0 | けっこう明るくなる |
-1.0 | 少し暗くなる |
-2.0 | けっこう暗くなる |
メニューから設定する方法
画面のメニューでも調整できます。
「MENU」ボタンを押す
「撮影設定1」タブの中にある「露出補正」を選びます。

-5.0から+5.0の範囲で好きな値を選んでください。
📌 画面やファインダーには-3.0〜+3.0までしか表示されないけれど、実際にはそれより明るく・暗く撮れてるので安心してOK!
明るさの確認方法
設定した明るさ(露出補正の数値)は、
カメラの画面(モニター)または、ファインダー(のぞき穴)に表示されます。数字で「+1.0」や「-2.0」などと出るので、チェックしながら撮影できます。
注意点(うまく使うために)
「おまかせオート」「プレミアムおまかせオート」「シーンセレクション」では露出補正はできません
「マニュアルモード(M)」でも、ISO感度が「ISO AUTO」のときだけ露出補正が使えます。
動画を撮るときは、-2.0〜+2.0の範囲でしか調整できません
とても明るい/暗い場所や、フラッシュを使ったときは、思ったほど効果が出ないこともあります。
★
カメラ初心者向け!絞り・シャッタースピード・ISO感度がひと目でわかる早見表ー3
ー3
チートシート(早見表)は、ドイツ・ハンブルクにてフォトスポットに関するブログを運営しているダニエル氏によって作成されたもので、どなたでも無料でダウンロードいただけます。

気になった方は「フォトチートカード」からぜひチェックしてみてくださいね。
※なお「Creative Commons(CC)BY-ND 4.0ライセンス」は、著作物の利用に関するルールを定めたライセンがあるので、改変NGです。
まとめ
露出補正を使うと、写真の明るさを自分の好みに合わせて調整できます。「ちょっと明るすぎるかな?」「もう少し暗くして雰囲気を出したいな」というときに、とても便利な機能です。ホイールを回すだけで簡単に試せるので、ぜひいろいろな明るさで撮ってみてください。
Sony α6400を1ケ月使った感想
Sony α6400に単焦点レンズ「シグマ(Sigma) レンズ 30mm F1.4 DC DN Sony ソニー Eマウント 単焦点 標準 APS-C ミラーレス用 Contemporary」を付けました。
サブ機なのでカメラもレンズも中古にしましたが、想像以上に状態が良く、大満足の買い物でした。
なんといっても『Sony α6400』は、F値の変更やISO感度、露出の調整がとても簡単で、操作性の良さに驚かされました。

これまではNIKON D200をメインに使っていましたが、もしかするとSonyの方が出番が増えそうです。