雪がしんしんと降りはじめたときって、
まわりの音がすーっと遠のいて。
世界がちょっとだけ別の場所になったみたいに感じること、あらへん?
車の音も、人の話し声も、なんや知らんけどやわらいで…。
ただ雪だけが静かに降ってる。
そんな不思議な静けさに、つい足を止めてしもたこと
ある人も多いんちゃうかな。
実はこの「雪の日の静けさ」には、ちゃんとした理由があるんです。
今回は、なんで雪が降るとまわりが静かに感じるんか、
その仕組みをやさしくほどいていきます。
読み終わるころには、
雪景色が、ちょっと違って見えてくるかもしれません。
雪が降ると静かになる理由
先日、久しぶりに雪が降りました。
タイヤを交換していなかったことを少し後悔しつつも、白く染まっていく景色を見ると、出勤前の慌ただしい時間なのに思わずシャッターを切りたくなります。
私の家の周りも、雪が積もると通勤路がまるで別世界のような風景に変わります。


そんな雪の日、もうひとつ気になることはありませんか。
雪が降り始めると、周囲の音がすっと消えて、「しん……」と静まり返ったように感じるあの瞬間。
実はこの不思議な静けさには、雪の結晶が大きく関係しているって知ってました?

レコーディングスタジオの壁をよう見てみると、表面がちょっとデコボコしてるん見たことありますか?
あれは見た目のためやのうて、「音を吸う」ための工夫なんです。
音はね
あの凹凸に当たると跳ね返りにくなって、だんだん中に吸い込まれていくんよ。
実は、雪が降ると静かに感じる理由も、これとよう似てるんです。
ふわふわ積もった雪の結晶には、細かいデコボコがぎょうさんあって、音を吸いやすい状態になってるんやね。
音を吸うって聞くと、ヤマハの防音システム「アビテックス」を思い出す人もおるかもですね。
あの防音室の中で楽器を弾くと、音は外にほとんど漏れへん代わりに、
中では声も演奏の音もすーっと吸い込まれてしまうんです。
しゃべってても、
なんや手応えがない感じになるんが変な感じでした。
私も昔、アビテックスの中で長いこと演奏したことあるんやけど、
音が返ってけえへんせいか、思ってた以上にどっと疲れたのを覚えてます。
雪の日に感じる、あの「しん」とした静けさは、
自然が作った大きな防音室の中に
おるみたいな感覚なんかもしれませんね。

とはいえ、美しい雪景色を化学的な説明ばかりで語ってしまうのは、少し野暮かもしれません。
雪の日くらいは理由を考えすぎず、ただ静けさと景色に身をゆだねて、ゆっくり味わうのがいちばん♪
雪の日の過ごし方
雪化粧って、ほんまきれいやねえ。
いつも見慣れてる景色も、白いベールをまとっただけで、
なんか別の場所みたいに見えてくる。
庭の木もフェンスも、
いつもの通り道さえ、
ちょっとしたフォトスポットに変わるんよ。
せっかくやったら、
外に出て雪だるま作ってみたり、足あとつけながらぶらっと歩いてみたりするのも楽しい。冷たい空気の中で深呼吸すると、頭の中までスーッと澄んでくる気がするし。
忙しい毎日でも、雪の日だけはちょっとだけ立ち止まって、
この静かな時間を味わってみるのもええんちゃうかな…と思いました。

かまくらを作ってみるとか・・・

せっかくの雪日だから暖くして散歩してみる。とか

雪の日の、あの静まり返った空気が私はとても好きです。
ちょっとだけ雪が積もったら、車に毛布とカメラを積んで
あったかい飲みもんとチョコレートをバッグに入れて、
ふらっと出かけたくなるんです。
行き先は特に決めなくて
ただ心地ええ景色に出会えそうな場所へ行くだけ。
それが、私なりの雪の日の楽しみ方やね。
お気に入りのピクニックバスケットは、そんな小さな旅の、ええ相棒なんです。



おっと!その前にタイヤ交換だ。今すぐ行ってこなきゃ💦


カメラは、この子達をお供に連れていこうかな。
そうそう…最近の新入りも連れて行ってやらねば。




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