カメラバッグって、なんであんなに「いかにも」な見た目なんだろう、とずっと思っていました。せっかくお気に入りのコーデで出かけるのに、肩から下げた瞬間に「撮影者」になってしまう、あの感じ。
そんな悩みを10年前にきれいに解決してくれたのが、インナーボックスという存在です。好きなバッグに入れるだけで、それがカメラバッグになる。たったそれだけのことなのに、カメラとの毎日がずいぶん変わりました。

一眼レフカメラの持ち運びは「インナーボックス」が/オシャレ/Africaコレクション
NATIONAL GEOGRAPHIC インナーボックス Africaコレクション NG A9220

ナショナルジオグラフィックといえば、世界中の過酷な現場でカメラを守り続けてきたブランド。そのAfricaコレクションは、見た目のかっこよさと機能性がちょうどよく同居しています。手に取ったとき、「これは長く使えるな」と直感しました。そしてその直感は、10年経った今も裏切られていません。

中型サイズ(NG A9220)の収納力は、想像以上です。一眼レフ本体にレンズをつけたままスッポリ収まり、さらに望遠ズームレンズも横に並べられます。「これ、全部入る?」と半信半疑で詰めてみたら、ちゃんと入った。

正直、「これは助かるな」と感じました。
旅先でも安心して持ち出せる、頼もしい相棒です。
予備バッテリーや充電ケーブルも、仕切りを使って区分けして収納できます。カメラバッグの中でケーブルがぐちゃぐちゃに絡まっているあの地味なストレスから、解放されます。


持ち手のディテールが、さりげなく可愛い。機能だけ突き詰めたら省略されそうな部分まで、ちゃんとデザインされています。こういう細部に、ブランドの誠実さが出ると思っています。


付属の仕切りは2枚。組み合わせを変えることで、機材の構成に合わせてレイアウトを自由に変えられます。仕切りをすべて取り外せば、レンズをつけたまま本体を寝かせて収納することも可能。「入らないかも」と諦めていた機材が、案外スッキリ収まったりするのが面白いところです。




この日のパッキングはこちら。
- 一眼レフ本体 ×2台
- 望遠レンズ
- 充電器
- 予備メモリーカード
2台体制でもこのコンパクトさ。インナーボックスの底力を感じます。


愛用しているLOGOSのバッグに入れると、こんな感じ。アウトドアブランドのバッグとも相性抜群で、「これ、カメラ入ってるの?」と言われるのが地味に嬉しかったりします。


ひとつだけ、必ず一緒に入れてほしいものがあります。乾燥剤です。カメラにとって、湿気はカビの原因になる静かな大敵。とくに日本の梅雨〜夏は、何もしないでいると気づかないうちにレンズがやられます。
インナーボックスに乾燥剤を一枚忍ばせておくだけで、大切な機材をずっと守り続けられますね。
ピクニックに行くときは、バスケットに入れて持ち出すこともあります。インナーボックスさえあれば、どんな入れ物でもカメラバッグになる。この自由さが、10年経っても手放せない理由です。




あとがき
カメラを持つようになってから、いつもの景色が少し変わって見えるようになりました。だから、カメラはなるべく気軽に持ち出したい。「今日は重いから…」と置いてきた日に限って、忘れられない景色に出会うものだから。
インナーボックスは、そんな「持ち出す理由」をひとつ増やしてくれるアイテムです。


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