ノーベル医学生理学賞を受賞した京都大学・山中教授が列席した晩餐会で振る舞われ、一気に話題になったお酒。わが家でも時々、食卓に登場します。
12月のノーベル賞晩餐会が近づくこの季節。受賞者たちの祝宴に並ぶ「福寿」のお酒が、どんな味わいなのか?気になっている方も多いのではないでしょうか。そんな福寿の魅力を改めて探ってみました。
世界最高峰の宴「ノーベル賞晩餐会」
毎年12月10日、スウェーデンの首都ストックホルムで開かれる「ノーベル賞晩餐会」。
授賞式の後、王族や受賞者、世界各国の著名人など約1,300名が集い、華やかに祝宴が催されます。
数か月前から緻密に準備されるメニューやドリンク、会場の装花や照明、音楽に至るまで🎵そのすべてが“世界最高のおもてなし”と称される、まさに「美と格式の宴」です。
世界の舞台で選ばれた日本酒「福寿」
そんな特別な晩餐会の乾杯の席で注がれたのが、兵庫・神戸の地酒「福寿(ふくじゅ) 純米吟醸」。
世界中の賓客を魅了したその香りと味わいは、日本酒が持つ繊細な美しさを世界に伝える一杯となりました。
これまでに 2008年・2010年・2012年・2014年・2015年・2016年 の晩餐会で提供され、日本人の受賞を祝う“おめでたいお酒”として何度も登場しています。
🥂 世界の人々がグラスを掲げる、その瞬間に注がれたのが「福寿」です。(※2025年の採用は現在のところ未確認)
🍶 福寿ってどんなお酒?
「福寿」は、神戸・御影郷にある 神戸酒心館(しゅしんかん) の代表銘柄。創業は宝暦元年(1751年)という、なんと270年以上の歴史をもつ老舗です。
使われているのは、兵庫県産の選りすぐりの酒米。
それを丁寧に精米歩合60%まで磨き、名水百選に選ばれた「宮水」で仕込みます。
純米吟醸ならではの、ほのかに香る吟醸香と、ふくらみのあるやさしい味わいが特長。口当たりはまろやかで、後味はすっきり。
日本酒に慣れていない方や、海外の方にも好まれる、フルーティで上品な味わいです。
🍽 どんな料理にも合う“万能酒”
「福寿 純米吟醸」は、和食だけでなく洋食や中華にもぴったりです。
主張しすぎないのに、どんな料理にも寄り添ってくれます。
たとえば
- 鯛のカルパッチョやお刺身
- 鶏の照り焼きや焼き魚
- チーズや生ハムなどのおつまみ
- オリーブオイルを使った前菜やパスタ

どれに合わせても不思議としっくりきて、食卓が少しだけ特別に感じられます。

おせち料理にもよく合い、まさに「晩餐会の雰囲気を自宅で味わえる」お酒です。

🎁 贈り物や記念日にぴったり
「福寿」は見た目の美しさも上品で、贈り物にもおすすめです。
木箱入りの大吟醸や、化粧箱入りの純米吟醸など、
父の日・お歳暮・お祝い事にもぴったり。
📦 神戸酒心館 福寿 純米吟醸(720ml・化粧箱入り)
📦 神戸酒心館 福寿 大吟醸(1800ml・木箱入り)
※人気の時期は売り切れることもあるので、早めのチェックを。
贈る相手にも、「これ、ノーベル賞の晩餐会で出されたお酒なんだよ」と
ひとこと添えると、ちょっと誇らしい気分になれます。
🌸 晩餐会の気分を、今夜の食卓に
ノーベル賞晩餐会という世界の晴れ舞台で選ばれた「福寿」。
でもその味わいは、決して敷居の高いものではありません。
家族との夕食、友人との集まり、静かな夜のひとり時間――
どんなシーンにも自然に溶け込み、「いい夜だったな」と思わせてくれる一本です。
忙しい日々の中に、少しだけ“特別”を。
世界が認めた日本酒「福寿」で、心に残る乾杯をしませんか?





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