古民家レストランBotan|また行きたいが止まらない!完全予約制の創作料理

記事内に商品プロモーションが含まれる場合があります。
古民家レストランBotann肉

兵庫県多可町の山あいに佇む「古民家レストランBotan」。築100年近い古民家を改装した落ち着いた空間で、四季の食材を贅沢に味わえる創作料理が人気です。


先日、Web情報誌の取材でお邪魔した際、その空間と料理にすっかり魅了されました。今回はご近所の奥様方と一緒に、プライベートで再訪してきました。

目次

兵庫県|古民家レストランBotan


リノベーションされた古民家の洗練さに「わあ、素敵!」と奥様方の歓声があがります。中に入ると木のぬくもりを残した空間に、アンティーク調の家具や大きな暖炉が。冬はこの暖炉が大活躍で、炎の揺らめきを眺めながら食事を楽しめるそうです。

「古民家レストランBotan」は完全予約制です。到着した瞬間から『私たちのために用意された特別な時間』が始まるように感じられました。

テーブルを囲むと自然に会話が弾みます。

「最近どうしてるの?」から始まり、「畑の野菜が暑さで全滅…。」そして、途中からはやっぱり“病院ネタ”でひとしきり盛り上がる…(笑)。

「この間なんかはさあ…」と“あるあるトーク”に笑いながら、ちょっとした愚痴もこぼれる、そんな和やかな時間です。

本日のランチコース

こちらのお店では、季節の食材を活かしたコース料理を楽しめます。ランチは、魚料理か肉料理のどちらかをチョイスできるスタイルです。

himetei

※ディナーコースでは、お肉とお魚の両方を楽しむことができます。

席に着き、おしゃべりに花を咲かせていると、いよいよお料理が運ばれてきました。

Botan 前菜
前菜:中トロマグロと天然ハマチのタルタル

まずは、見た目も美しい前菜からスタート。丁寧に作られた料理は、まるで小さなアート作品のようです。

前菜は、中トロの濃厚な旨みと天然ハマチの軽やかな脂が絶妙に調和する一皿です。中央に添えられた卵黄のまろやかなコクが、魚本来の旨みをさらに引き立て、コースの始まりにふさわしい一皿です。

古民家レストランBotan 前菜
前菜盛り合わせ

次に運ばれてきたのは、ひと口ずつ楽しめる前菜の盛り合わせ。
小さな器に盛られた旬の食材は、どれも見た目から美しく、テーブルが一気に華やぎました。

「これ、可愛い!」
「どれから食べようか迷うね」


そんな声が飛び交いながら、ひと口ごとに笑みがこぼれます。
新鮮な魚介と野菜、そして濃厚なソースの組み合わせがいい感じ。食べ進めるほどに会話も弾みます。

バターナッツかぼちゃのスープ

ほんのり温かい「バターナッツかぼちゃのポタージュ」は、口に含むとなめらかでとろける舌触り。濃厚で上品な甘みがふわりと広がり、心までじんわりと温まりました。

古民家レストランBotan
兵庫県産牛モモ肉ステーキ ザクロ赤ワインソース

ランチのメインは、魚と肉から選べます。
私は「兵庫県産牛モモ肉ステーキ ザクロ赤ワインソース」をチョイス!

香ばしく焼かれた牛モモ肉は、外はしっかり焼き目がついているのに、中はしっとりジューシー。赤ワインの深みのあるソースに、ザクロの爽やかな酸味がきいていて、ちょっと大人な味わいです。

「うわ~!お肉柔らか〜い!ソースも美味しい」とテーブルは大盛り上がり。

鳴門天然鯛のカダイフ焼き・すだちソース

お隣の奥様に「ちょっと写真撮らせてもらっていい?」と声をかけてパチリ。📷

お魚のメインは「鯛のカダイフ焼き」。こちらは、取材でいただいたのですが、魚料理のイメージが一気に変わる一皿でした。
パリッと香ばしい衣とふっくらジューシーな鯛の身が、食欲をぐっと刺激する一皿です。思わず「また食べたい!」と思ってしまう美味しさですよ。

炊き込みご飯と香の物
炊き込みご飯と香の物

食事の締めくくりは「炊き込みご飯」。優しい味付けで、素材の風味がしっかりと感じられます。お味噌汁と、箸休めの漬物も、優しい発酵のうま味が広がってほっとする味わいです。

本日のデザート Botan
本日のデザート

最後はデザートとコーヒー。最後のデザートに至るまで、一つひとつに心を込めた丁寧なこだわりが感じられました。「お腹いっぱいやね」と笑いながらも、手が伸びてしまう爽やかなデザート。みんなでゆったりとした時間を楽しみました。

食後のコーヒーまたは紅茶は、追加料金200円で注文できます。

日常を忘れて「オフ」にする場所

「Botan(ボタン)」という名前は、スイッチのボタンが由来。ここに来たら日常のスイッチはオフにして、ゆるっとくつろいでほしい――そんなメッセージが込められています。

帰りは、ゆるやかな山並みや田園風景を眺めながらのドライブも、八千代ならではのごちそうです。「また来たいね」と自然に声が出る、そんなひとときでした。

「古民家レストランBotan」店舗情報

📍 古民家レストラン Botan
兵庫県多可郡多可町八千代区横屋116

  • ランチ:4,000円(税込)11:30〜/12:30〜(要予約)
  • ディナー:7,000円(税込)17:30〜21:00(要予約)
  • 定休日:火・水・木曜
    ☎ 0795-20-2341
  • https://www.instagram.com/botan_taka/

ご予約は電話、またはInstagramメッセージにて可能です。

予約が取りづらい時は、先にお店の空き状況を確認してみると、意外とスムーズに予約できることがあります。ぜひ試してみてください。

himetei

私の場合、まずお店の空き状況を確認してから、奥様方に予定を伺いました。

近隣のグルメ店(八千代町)

売り切れゴメンの巻き寿司店です。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

目次