「男の料理は豪快に!」そんなテーマで、今回はフライパンひとつでできる本格ローストビーフをご紹介します。
焼いて煮て寝かせるだけなのに、見た目も味も大満足。
がっつり食べたい日や、ちょっと特別な日の一品にもぴったりです。
豪快に!男のローストビーフの作り方(フライパンでOK)
実はこのレシピ、10年前の夏、息子が初めてキッチンに立ったときの思い出の料理なのです。
材料(約3〜4人分)
お好みで:マーマレード、バルサミコ酢など
牛モモかたまり肉…約300g〜400g(グラム500円程度のもので十分美味しく仕上がります)
塩…適量
サラダ油…少量
にんにく…1片
赤ワイン…お肉が半分ほど浸かる量
アルミホイル
醤油(おすすめ:創味のつゆ)…適量
男の料理は豪快に!フライパンで簡単にできる!ローストビーフ
1. お肉の下ごしらえ
牛肉全体に塩をよくすり込みます。表面のざらつきがなくなるくらいまでしっかりと。
ラップで包んで10〜30分ほど置いておきましょう。(急ぐときはそのままでもOK)

2. 焼きの工程
フライパンにサラダ油を熱し、潰したにんにくを入れて香りを立たせます。
牛肉を投入!
両面にしっかり焼き目がつくまで、中火で焼いていきます。

焼き色がついたら、赤ワインをお肉の半分ちょい上まで注ぎます。
そこへ創味のつゆ(または醤油)を加えます。
🧂 創味のつゆは、これ一本で味が決まる万能調味料!

我が家では、これなしでは、味がまとまらないほど頼りにしています。
3. 弱火で蒸し煮に
ここがポイント! 弱火にして、片面を3〜5分ほど煮ます。
ひっくり返して、反対面も同様に火を通します。


息子「どのくらい煮るん?まだ?もういい?」
母 「うーん、だいたい…もうちょっとかなぁ〜」
息子「アバウトやなぁ(笑)」
そんな親子のやりとりも、楽しい時間でした。
※ 焼きすぎ・煮すぎは禁物。プロのコツは“あまり肉を触らないこと”!
4. アルミホイルでしっかり休ませる
火を止めたら、お肉をアルミホイルで包み、1時間ほど寝かせましょう。
このひと手間で、ジューシーさと旨みがグンとアップします!
休ませている間に、煮汁を使ってソースを作ります。
フライパンに残った赤ワイン+つゆ(または醤油)を、1.5カップほど取り、半量になるまで煮詰めます。
ここにマーマレードジャムやバルサミコ酢を加えると、一気にプロっぽい味わいに。
※煮詰めすぎたときは、残っている煮汁を少し加えて調整しましょう。
さあ!できました。




あとがき|家庭で作れる“ごちそう”を
香味野菜や難しい材料がなくても、ローストビーフは十分美味しく仕上がります。
しかもフライパンひとつで、本格ソースまでできてしまうんです。
お肉とお酒、そしてちょっと良い調味料があれば、失敗知らずのごちそうメニュー。
フライパンひとつで、手軽に本格ローストビーフ。
あの頃の会話や匂いまでよみがえります。
豪快だけど、心あたたまる料理――それが、我が家のローストビーフです。
肝心なお味?
・・・・おいしゅうございました♪


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