※ 初出:2017年8月の記事をリライト。noindex設定で保留中
運動会、発表会、入学式——子どもの晴れ舞台を「ちゃんと残したい」と思ったとき、スマホだと限界を感じることがある。暗い体育館、遠い舞台、ざわめきの中での音声。そういう場面で頼りになるのが、専用のビデオカメラです。
私自身、仕事で式典の動画撮影を担当する機会があり、そこで初めてソニーのCXシリーズを使いました。
スマホとの差に正直驚いた。以来、子どもの行事でも活躍しているこのシリーズについて、実際に使って感じたことをまとめておく。
ソニー ビデオカメラ CXシリーズとは
ソニーの「Handycam(ハンディカム)」シリーズの中でも、CXシリーズはスタンダードな位置づけ。プロ向けの大型機材ではなく、家庭用として使いやすい設計になっている。内蔵メモリーを搭載しているのでSDカードを別途用意しなくても撮影できるし、Wi-FiでスマホやPCと連携できる機種もある。
型番はモデルチェンジのたびに数字が変わるが(CX675→CX680など)、基本的な設計思想は共通している。「軽くて、暗い場所でも綺麗に撮れて、操作がわかりやすい」という点がCXシリーズの一貫した強みだ。
実際に使って感じた5つのこと
1. 手ブレが少ない
これが一番驚いた。スマホで撮ると、歩きながらや少し手が震えただけで映像がぶれる。CXシリーズは光学式の手ブレ補正が効いているので、立ったまま長時間持ち続けても映像が安定している。式典を3時間撮影したが、手ブレが気になる場面はほとんどなかった。
2. ズームが強力
光学30倍、さらに超解像ズームを使えば最大60倍まで寄れる。体育館の後方から舞台上の子どもの顔を撮りたい、というシーンでも表情がしっかり映せる。スマホのデジタルズームと違って画質が劣化しにくいのも大きな差だ。
3. 暗い会場に強い
学校の体育館や式典会場は、思っている以上に暗い。スマホだとざらついた映像になりがちだが、CXシリーズは低照度でも明るくクリアに撮影できる。舞台照明が当たっている場面でも白飛びせず、自然な色合いで残せた。
4. 説明書なしで操作できる
録画ボタン、ズームレバー、静止画シャッターが右手の親指・人差し指のすぐそばにまとまっている。液晶モニターはタッチパネル式なので、メニュー操作もスマホ感覚でできる。初めて使った当日、説明書を開かずに撮影できた。
5. 自動編集機能が意外と使える
撮影した映像を自動でハイライト編集してくれる機能がある。最初は「どうせ使わない」と思っていたが、後から本格的に編集するときのイメージ作りに役立った。どのシーンが映像として見栄えするかを確認するのに便利で、編集作業の効率が上がった。
気になった点も正直に
マイクが周囲の音を拾いやすい。拍手や話し声が多い会場では、肝心な瞬間の音が聴き取りにくくなることがある。音声にこだわりたいなら外付けマイクの導入も検討する価値がある。
また画質はフルHD(1080p)が基本のため、4K撮影を求めるなら上位のAXシリーズを選ぶことになる。家庭用の記録として残すのであれば、フルHDで十分だと感じているが、大型テレビで何度も見返したい場合は比較してみてほしい。
こんな人に向いている
運動会・発表会・卒入学式など年に数回の行事をしっかり残したい親御さんには、CXシリーズはバランスの良い選択だと思う。重さはバッテリー込みで200g台と軽く、長時間持ち歩いても疲れない。操作に迷う場面が少ないので、本番に集中できる。
高額な機材を揃えなくても、子どもの大事な瞬間を綺麗に残せる。それがCXシリーズの一番の魅力だと、使い続けて感じている。
商品リンク
※現行のCXシリーズはAmazonでご確認ください。型番はモデルチェンジで変わりますが、「ソニー ハンディカム CXシリーズ」で検索すると最新モデルが表示されます。


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