Nikon D5300の設定がおかしい?初期化・工場出荷状態にする方法

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※ 本記事は2016年6月の記事をリライトしました。

Nikon D5300の設定がおかしくなったとき、まず試してほしいのが「ツーボタンリセット(工場出荷状態への初期化)」です。

たった2つのボタンを2秒押すだけ。修理に出す前に、一度やってみる価値は十分あります。

目次

Nikon D5300を初期化・工場出荷状態にする方法

D5300を使っていると、こんな経験はありませんか。「なんか映像の色がおかしい」「露出がずれたまま戻らない」「前と動作が違う気がする」

そういうとき、設定をいじりすぎて何が変わったかわからなくなっていることが多いんです。一眼レフを使い始めたばかりの頃、私自身も何度か同じ状況に陥りました。

そんなときに頼りになるのが、初期化(工場出荷状態へのリセット)です。すべての設定を購入時の状態に戻して、ゼロから仕切り直しができます。故障かもと思ったら、修理を依頼する前にまずここから試してみてください。改善するケースは意外と多いです。

ツーボタンリセットのやり方:2つのボタンを長押しするだけ

操作はシンプルです。「MENUボタン」と「iボタン」を同時に2秒以上長押しする。それだけです。

Nikon D5300のMENUボタンとiボタンの位置を示した背面図

上の画像で確認できる通り、MENUボタンはカメラ背面の左上、iボタンはその少し下にあります。どちらも親指が届く位置なので、一度覚えればすぐ操作できます。

Nikon D5300のMENUボタンとiボタンを実際に長押ししている写真

長押しすると液晶画面に確認メッセージが表示されます。そこでOKボタンを押せばリセット完了です。

リセット後の変化を確認してみよう(露出補正の例)

「本当に戻ったの?」と思うなら、露出補正の数値で確認するのがわかりやすいです。

たとえばリセット前に露出を+1.0EVに変えていたとします。

Nikon D5300の露出補正が変更されている状態の液晶画面

MENUボタンとiボタンを長押しすると、画面がいったん消えます。

Nikon D5300のリセット後に露出補正が0.0に戻った液晶画面の表示

リセット後に確認すると、露出補正の数値が0.0に戻っています。これが工場出荷状態です。ホワイトバランスやピクチャーコントロールなど、その他の撮影設定も同様にデフォルトに戻ります。

なお、日付・時刻・言語などの基本設定はリセットされません。これらはカメラ本体に別途保存されているため、初期化後も維持されます。

ツーボタンリセットで戻る設定・戻らない設定

初期化といっても「何もかもが消える」わけではありません。リセット対象と非対象を把握しておくと、操作後に慌てずに済みます。

リセットされる設定リセットされない設定
露出補正・ホワイトバランス日付・時刻・言語
ピクチャーコントロールSDカード内の写真データ
ISO感度・測光モードWi-Fi(SnapBridge)のペアリング情報
AF設定・撮影モードフォーカスポイントの位置(一部)

写真データが消えることはないので安心してください。あくまで「撮影に関する設定」が出荷時の状態に戻るイメージです。

初期化後にやっておきたいこと

リセットが終わったら、次は自分の撮影スタイルに合わせて設定を組み直す番です。ここが実は一番大切なところ。

D5300には、初心者のうちは気づきにくい便利な機能がたくさんあります。視度補正(ファインダーのピント調整)、セレクトカラー(モノクロ+1色だけ残す撮影)、Wi-Fi連携によるスマホ転送など。「初期化したついでに、改めて機能を一通り見直す」というのが、上達への近道だと思っています。

設定の見直しに役立つ記事はこちら。

👉 Nikon D5300の機能を使いこなしたい

D5300の各機能をシーン別にまとめています。リセット後の設定見直しにそのまま使える内容です。

カメラを持ち出すなら、ケースも一緒に見直そう

初期化して「また撮りに行こう」という気持ちになったなら、カメラの保護も気にしてみてください。D5300はコンパクトな一眼レフなので、ソフトケースがあると気軽に持ち出せます。

👉 一眼レフの持ち運びが変わる、ナショナルジオグラフィックのインナーボックス/カメラケース

見た目のスタイリッシュさと保護性能のバランスが気に入っています。

もっとD5300を使いこなしたい人へ——参考になった一冊

初期化してリセットしたあとは、「改めて設定を一から見直したい」という気持ちになりませんか。そんなときに手元にあると心強いのが、この本です。

📘 今すぐ使えるかんたんmini Nikon D5300 基本&応用 撮影ガイド(技術評論社)

タイトルに「mini」とあるとおり、コンパクトで持ち歩きやすいサイズ感が特徴。でも内容はしっかりしていて、ピント・露出・構図といった写真の基礎から、D5300独自のピクチャーコントロールやWi-Fi連携まで幅広くカバーされています。

初期化後に「どの設定から見直せばいいかわからない」という方にも、体系立てて解説されているのでとっつきやすい一冊。取扱説明書だけでは物足りないと感じている方に、素直におすすめできます。

まとめ:D5300の初期化は2ボタン長押しで完了

Nikon D5300のツーボタンリセットは、覚えてしまえば迷うことのない操作です。

「MENUボタン」+「iボタン」を2秒以上長押し → OKボタンで確定。

設定がおかしくなったとき、動作が変だと感じたとき。修理に出す前に、まずこれを試してみてください。写真データは消えませんし、所要時間も10秒かかりません。リセット後に改めて設定を組み直すことで、カメラへの理解も深まっていきますよ。

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