※ 本記事は2016年5月の記事をリライトしました。スクリーンショットはホームページビルダー20(2016年当時)の画面です。現行バージョンとはUIが異なる場合があります。
ホームページビルダーのWordPress機能を使うと、SEOに強いサイトを自分で育てていける。投稿タイプのカスタマイズや識別子の変更は、最初はとっつきにくそうに見えて、一度やってみると「なんだ、こういうことか」とすっきりする作業です。
この記事では、HPBのWordPressテンプレートを使った投稿タイプの作り方から、ダッシュボードをすっきり整理する識別子の変更まで、順を追って解説します。
ホームページビルダーのWordPressテンプレートで投稿タイプを作る
テンプレートをサーバーにアップロードする前に、まず投稿ページを作っておく必要があります。手順はシンプルで、「かんたんWordpress」を選択するところから始まります。

「かんたんWordpress」を選んだら、「次へ」をクリック。

テンプレート選択画面が開いたら、「業種(T)」から自分のサイトに合ったカテゴリーを選びます。

業種ごとに、投稿に使いやすいテンプレートが用意されています。それぞれ次のような投稿タイプが割り当てられています。
- 企業 → サービス/製品一覧
- 店舗 → 商品
- 飲食店 → メニュー
- 美容室 → メニュー
- 不動産 → 物件一覧
- 宿泊施設 → なし
- 団体・チーム → 活動報告
- ネット販売 → 商品一覧
- 保育/学習 → なし
※ここで選んだ業種は、あとから変更できます。「うっかり違う業種にしてしまった!」という場合も、焦らずに。
投稿記事一覧の表示名を変えてみよう
デフォルトのままだと、投稿記事一覧のタイトルが「ニュース」になっていることがあります。飲食店のサイトなのに「ニュース」というのもちょっと大げさな感じがしますよね。自分のサイトらしい名前に変えてみましょう。

変更のしかた
WordPressビューで、投稿記事一覧のある固定ページを右クリックします。「ページの変更」をクリック。

投稿記事一覧の「投稿名」→「変更」→「OK」をクリック。

「一覧タイトル(T)」から変更します。

ちなみに、変更後の「投稿名のタイトル」と位置はこのようになります。

固定ページと投稿ページ、何が違うの?
ここで少し整理しておきましょう。ホームページビルダーを使い始めたころ、この2つの違いがよくわからなくて戸惑った方も多いのではないでしょうか。
固定ページは、ホームページビルダーで直接編集する本文などの部分です。会社概要やプロフィールページなど、あまり頻繁に更新しない内容に向いています。
投稿記事一覧は、ブラウザやスマートフォンからWordPressのダッシュボードにログインして更新する部分。「ニュース」「サポートFAQ」「商品一覧」などがこれにあたります。投稿タイプは任意で追加・変更できるので、サイトの性格に合わせて名前を分けて管理できます。
WordPressが固定ページやクラシック版と比べて優れている点のひとつが、この「投稿タイプを柔軟に追加・管理できる」ところ。記事が増えてきてもカテゴリーで整理できるので、サイトが散らかりにくいんですよね。
HPBのWordPressについてもっと詳しく知りたい方は、ホームページビルダー22のメリットと注意点:徹底解説もあわせてどうぞ。SP版・クラシック版・WordPress版の違いも比較しています。
ダッシュボードでも反映される「識別子」を変えよう
投稿名の表示を変えるだけでは、実はダッシュボードの表記はデフォルトのまま。仮に投稿名を「ニュース」に変更していても、ダッシュボード上では「識別子」が [new] [newのカテゴリー] などのままになってしまいます。
せっかくなら、ダッシュボードを開いたときも自分でつけた名前が表示されるほうが管理しやすい。ここからが、ちょっとした裏メニュー的な操作です。
識別子の変更手順
投稿記事一覧の変更から「管理(M)」をクリック。
※以降のスクリーンショットはすべてホームページビルダー20(2016年当時)の画面です。

「投稿タイプの管理」→「追加」をクリック。

任意の識別子を入力します。

追加された識別子は、「ユーザー定義」の種別として表示されます。

まだ終わりじゃないですよ♪ 「投稿タイプ」に戻って、プルダウンから今追加した識別子を選びます。


トップページのニュース名が変更になりました。



設定できたら、サーバーにアップロードしましょう。
ダッシュボードで確認しよう
変更前と変更後のダッシュボードを見比べてみましょう。ひとめで違いがわかりますよね。


CSSに詳しい方であれば、「外観」→「テーマ編集」→「テーマのための関数」から変更することもできます。ただし、CSSを変更するときは必ずバックアップをとってから、自己責任で行ってくださいね。

もし誤って真っ白になってしまったら
うっかりCSSをいじってサイトが真っ白に…なんてことも、ゼロではありません。でもご安心を。ホームページビルダーでWordPressをアップロードしてある状態なら、復旧できる場合があります。万が一のときは、消してしまったWordPressのサイト、まだ復旧できるかも?!ホームページビルダー20で応急処置を参考にしてみてください。
ホームページビルダー以外のテーマに変更するときの注意点
WordPressの便利なところのひとつが、テーマ(デザインテンプレート)を変えてもこれまで書いた投稿記事がそのまま残るところ。気分転換にサイトのイメージをがらっと変えたくなったとき、記事を書き直す必要がないのは助かります。
ただ、いくつか注意が必要な点もあります。
- 固定ページは新しいテーマには反映されません。
- ホームページビルダーで任意追加した投稿ページも、他テーマへ変更したときに反映されないことがあります。
- その場合は「カスタム投稿タイプ」で対処する必要があります。
テーマ変更は気軽にできるように見えて、準備なしに行うと思わぬトラブルになることも。移行前には必ずバックアップを取っておきましょう。
まとめ:投稿タイプと識別子の変更で管理がぐっと楽になる
ホームページビルダーのWordPress機能は、一見とっつきにくい設定も多いですが、投稿タイプの整理や識別子の変更といった操作を覚えておくと、サイトの運用がずいぶん楽になります。ダッシュボードに自分でつけた名前が並んでいると、それだけで管理のモチベーションが上がるもの。ぜひ一度試してみてください。
ホームページビルダーのWordPress版についてもっと詳しく知りたい方は、ホームページビルダー22のメリットと注意点:徹底解説もあわせてご覧ください。


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