気がつけば主役に!SONY α6400がサブ機からメイン機になったワケ

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SONY α6400

日常の記録なら、スマホでも十分きれいに撮れますよね。

でも、一眼レフやミラーレスで撮った写真には、スマホでは出せない奥行きや空気感があるんですよね。

最近は、地域の魅力を伝えるグルメ取材の機会が増えてきました。地元密着の情報メディアに関わる身として、「おいしそう!」という気持ちまで届けられるような記事づくりを心がけています。そのためにも、写真のクオリティにはとことんこだわりたい。

長年、Nikonの一眼レフカメラ「D7200」を愛用してきました。画質も申し分なく、私にとっては信頼できる相棒のような存在です。

ただ、店舗の取材や商品撮影が増えてくると、少しずつ気になってきたこともありました。

たとえば、外観や店内を撮影したあとに、商品用の写真を撮るためにレンズを交換する手間が気になってきました。
それに、長時間の撮影で首や肩にずっしりくる重さも無視できません。
とっさのシャッターチャンスに「カメラの準備が間に合わなかった」なんて場面もありました。

そこで「サブ機」として導入したのが、SONY α6400とSIGMAの明るい単焦点レンズ(F1.4)です。

最初は、『とりあえずF値をうまく使えるようになりたいな』くらいの軽い気持ちで手にしたのですが、使えば使うほどその軽さと手軽さ、そして写りの美しさにすっかり魅了されていきました。

目次

最初は“サブ機”のつもりだったSONY α6400

取材では、言葉と一緒に「おいしそう」も届けたい。だから、撮影機器にはこだわりたい。

SONY α6400を導入したのは、取材の現場でもっと効率よく、撮影したいと思ったのがきっかけでした。

取材の現場でよくあるのが、お店の外観や店内を広角で撮影して、そのまま料理やスイーツなどの商品を寄って撮る、という流れです。

とはいえ、現場では時間との勝負になることも多く、レンズ交換のたびにホコリが入るのも気になっていました。

そんなとき、

軽くて写りもいいカメラがあれば、レンズ交換なしでも柔軟に対応できるのに…。

と思うようになりました。

そこで選んだのが、軽くてコンパクトなミラーレスカメラ『SONY α6400』。さらに、“よくボケる”“明るく撮れる”と評判のSIGMA 30mm F1.4という単焦点レンズを組み合わせて、レンズ交換なしでも商品撮影がスムーズにできるようにしました。

「操作がわかりやすい!」これが第一印象

私はずっとNikonユーザーだったので、正直『SONYのカメラって、なんだか使いにくそう…』と思っていたんです。

ところが、実際に触ってみると意外なほど使いやすくて驚きました。なかでも感動したのが、『F値や明るさ(露出)がすぐに変えられる』という操作のしやすさです。

✨ F値や露出がすぐに変更できる
✨ 操作ガイドが画面に表示されてわかりやすい
✨ 設定の違いが感覚的に理解できるので、初心者でも安心

カメラの知識が少なくても、「撮りながら学べる」感覚。
これって、けっこう大きな魅力だと思います。

Nikonの重厚な作りとはまた違う、使いやすさと軽さに魅力がありました。

SIGMA 30mm F1.4単焦点レンズの明るくて優しい写真が撮れるレンズに感動

私がα6400と一緒に使っているのは、SIGMAの30mm F1.4 DC DNという単焦点レンズです。

このレンズを選んだのは、『明るくて、ボケ感がきれい』という評判をよく目にしたから。
正直、F1.4でなくてもF2.8くらいあれば十分かなとも思ったんですが……
せっかく単焦点を選ぶなら、その“とろけるようなボケ感”も楽しみたいなと思って。
このレンズなら、そんな理想の写真が撮れそうだと感じたんです。

SIGMAの単焦点レンズ(30mm F1.4)

実際に撮ってみて感じたのは、

  • 照明が暗めのお店でも、しっかり明るく写ること。
  • 背景がふんわりぼけて、スイーツがより美味しそうに見えること。
  • 加工なしでも十分“映える”写真になること。

そんなところでしょうか。

とくに料理の撮影では、“ふわっ”としたやさしい雰囲気が出せるので、記事に載せる写真にもぴったりでした。

しかも、レンズが軽いので自然と撮る枚数も増えて、それがそのまま練習にもつながります。
『写真を撮るのが楽しい』って、こんなにも気持ちが軽くなることなんだと、あらためて実感しました。

気づけば、いつもα6400を使ってた

最初は「サブ機」だったα6400。
でも、取材が続くにつれ、自然と使用頻度が増えていきました。

理由はシンプル。軽い、早い、そしてきれいに撮れる。
――だから、ついこっちを選んでしまうんです

Nikon D7200のしっかりとした画ももちろん好きですが、
今の私にとっては、“撮るハードルが低いカメラ”が、何より頼もしい存在です。

「型落ち」でも、十分すぎる魅力

カメラ選びに迷ったら、「型落ちモデル」を選ぶのも、じつは賢い方法です。
実力のある機種は、発売から時間が経っても十分通用しますし、価格もこなれていて始めやすい。
α6400は、まさにそんな一台。
「新しい=正解」ではありません。


私は、中古のα6400をじっくり選び抜いて購入しました。
軽くて扱いやすく、写真の写りも満足。
それでいて、予算はしっかり抑えられました。

これからカメラを始める人にも、セカンド機を探している人にも、自信を持っておすすめできる一台です。

確かに、α6400より新しいモデルはたくさん登場しています。でも実際に使ってみると、「これで十分」と思える場面がとても多いんです。

たとえば、

  • 軽くて持ち歩きやすい
  • オートフォーカスが速くて賢い
  • ボディがコンパクトなのに、写真はキレイ

このあたりは、今でも全然現役。
むしろ「必要な機能がしっかり揃っていて、余計なものがない」からこそ、使いやすいと感じる人も多いはず。

しかも、型落ちだから価格も少し落ち着いてきていて、「はじめての1台」や「サブ機」にぴったりなんです。

まとめ

購入して数か月たちますが、率直な感想は──
「難しそう」と思っていたSONYが、実は一番やさしかったということ。

カメラって、「ある程度詳しくないと使いこなせない世界」だと思いがちですよね。

でも、α6400はちょっと違いました。

「撮りたい!」と思った瞬間に、気負わずスッと構えられる。
その軽さとシンプルさが、思いがけないほど心地よかったんです。

そして、SIGMAの単焦点レンズと組み合わせることで、撮れた写真に自信が持てるようになったことも、大きな変化でした。

もちろん、Nikon D7200も今でも大好きです。
でも、いまメインで活躍しているのは、間違いなくα6400。

軽くて、気軽に使えて、それでいて“プロっぽい写り”が叶う。
そんな頼れる存在です。

カメラ初心者さんや、「もっと写真を楽しみたい」と思っている方にも、自信をもっておすすめできる1台です。

🔜【次回予告】

「レンズがとらえた“おいしい瞬間”!SIGMA F1.4でグルメ写真まとめてみた

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