ファインダー内でピントが合うと赤く光り、「ピピッ」と電子音が鳴ります。この音があるとシャッターのタイミングが取りやすく、いい写真が撮れることが多いです。
みなさんは音あり派?私は断然、音あり派です。
設定リセット後に音が鳴らなくなり気になっていましたが、検索しても設定方法がなかなか見つからなかったため、備忘録として残します。
ピントがあった時は音がほしい/NikonD7200電子音の設定
初期設定、もしくはリセットするとピントが合っても「無音」の状態になっています。
電子音は設定でON/OFFができるようになっていて、自分で“音が鳴るように”変更する必要があります。
カメラの背面にある「MENU」ボタンを押します。→鉛筆マーク(カスタムメニュー)→「撮影・記録・表示」

「撮影・記録・表示」で「OK」を押すと「電子音設定」が出てきます。

さらにOKを押すと「音量」と「 音の高さ」が設定できます。

音量は三段階選べます。

低音、高温が選べます。

音が鳴らないときのチェックポイント
もし「ON」にしたのに音がしない…という場合は、次の点もチェックしてみてください。
- AFモードが「AF-C(コンティニュアスAF)」になっていませんか?
→ AF-Cは常にピントを合わせ続けるモードなので、合焦音が鳴りません。
→「AF-S(シングルAF)」に切り替えると鳴ります。 - ビープ音の音量が「最小」や「OFF」になっていませんか?
→「セットアップメニュー(スパナマーク)」の中にある「ビープ音音量」も確認してみましょう!
🔍 AF-Cってなに?
AF-C(コンティニュアスAF)**は、
シャッターボタンを半押ししている間、被写体にピントを合わせ続けるモードです。
たとえば――
- 動いている子ども
- ペット
- 走っている車
- 鳥などの野生動物
など、被写体が動いている場合にピッタリ!
カメラがピントを追いかけ続けてくれるので、動きのあるシーンを撮りたいときに役立ちます。
🔄 AF-Sとの違いは?
モード | 特徴 | 向いている撮影 |
---|---|---|
AF-S(シングルAF) | ピントを1回だけ合わせる(静止) | 風景・ポートレートなど動かない被写体 |
AF-C(コンティニュアスAF) | ピントを合わせ続ける(連続) | 動いている被写体(スポーツ・動物など) |
📸 ピピッ(ビープ)音が鳴るのはAF-Sだけ!
注意点として、AF-Cモードではピントが合っても「ピッ♪」と音は鳴りません。
これは、動き続ける被写体に対して、カメラが常にピントを調整しているため、「ここで合った!」という確定のタイミングがないからです。
なので、
「ピピッ(ビープ)音でピント確認したいな〜」という場合は、AF-Sモードにして撮影してみてくださいね♪
あとがき
撮影中、ピントが合ったかどうかが「音」でわかるのって、すごく便利です。
ピントが合った時に「ピピッツ」があると安心しますよね・・。
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