写真を撮る事が趣味になるとともに、この町の良いとこをを伝えてみたいと、ブログに書き始めたのは、3年前。
私は、自然に囲まれた環境の黒田庄町黒田が好きです。
わが町の素敵な場所を紹介いたします。
黒田官兵衛の里/黒田城跡を歩く
黒田城跡に登ってみた
西脇市黒田庄にあった黒田城は、室町時代の土豪・黒田重勝によって築城されたといわれています。
また、豊臣秀吉の軍師として播磨平定に活躍した黒田官兵衛の生誕の地とも伝えられています。
NHKの「軍師 官兵衛」で一気に地域が盛り上がりました。
黒田城跡(稲荷神社)
黒田庄は戦国武将で名軍師といわれた黒田官兵衛(孝高・如水)の生地ともいわれています。
稲荷神社が祀られている山に、
昨年末に帰省した子供と登ってきました。
この稲荷神社が祀られている頂部は、
黒田城のいわば出城のような役目を負った城砦。
参道に入る前には、小さな川が横断しています。
「堀」の役目を していたのかもしれないです。
麓(ふもと)から連続する鳥居。
(撮影 2016年12月年末)
鳥居は、老朽しています。
それもまた美しいと感じます。
鳥居を潜(くぐって)っていく。
「宗ちゃん。は、は、は、速い。待って待って・・・・まってよ~」
と何度もいう私。
そのたびに、息子は、階段に座ってじーっと待ってくれます。
「ウン十年前の反対だわ」
ゼイゼイ・・・言いながら追いつく。
頂部・本殿(主郭付近)
本丸があったであろうところは、平地です。
20m四方らしいです。
思ったより狭い。
可愛い官兵衛がお出迎え・・・ですが
ちょっと風景に合わないので、いらないんちやう??
と思いました。
祀られているのは、「正一位清綱稲荷大明神」
年末には、瀧尾神社の御當(おとう)の当番組が、
毎年、掃除と飾り付けをします。
3月には、ここで当番組や青年団の方々による
子供相撲や福引大会があり、小さいお祭りが行われます。
主郭から黒田庄の町並みを見る。
大人になりつつある彼が、
この景色を どんな思いで見ているのかしら。
息子は、都会が苦手です。
先日も大学からインターンシップで東京に行きましたが
「どうも都会は、好きになれん・・・」と言っていました。
しかし、自分の道を極めたいならば、街に出る事になるだろう・・・と思っているはず。
追記:
彼は、この地を離れて生きてことを選びました。
さまざまな選択肢がある中で選んだ道…。
心も離れてしまったのか?
いつかまた、いつかまた…ここで見た風景を思い出してれるかな?
観光ガイド
あとがき
いろいろな時を重ねて、たくさんの人と出会い、自然の壮大さを感じる年になってきました。
黒田官兵衛の生誕の地で一躍有名になったわが町も、年に1度の武者行列で「官兵衛」記憶をつないでいるようになりました。
//www.himetei.jp/kanbe-matuei/
大好きなこの町の良いところを伝えられたら良いな・・・と思う今日この頃です。